ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

余市 10年 2023年販売

ラベル情報:

余市

10 years old

45%

 

香り:甘い煙、赤い果実感。ピーティなスパイシー。潮気。黒糖。余市らしいコクを感じる。

味わい:甘くソルティ、ピーティにモルティ。ハッカ。黒糖。シロップ。チョコレートチーズケーキ。

好み:★7 79

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

熟成を重ねた余市モルトがもたらす、力強く重厚な味わいのシングルモルト。ウッディで甘いオーク樽の香りと熟したバナナのような果実香、力強く複雑なモルトの香り。洋梨のようなフルーティさと燻製を思わせるピーティーな味わい。重厚なコクとピートの香ばしさが調和した長い余韻が特徴です。

 

※裏ラベルより

 

反芻:自分の挙げた 赤い果実感 はどこから来たものなのか、そもそも感じて良かったのか、気になりました。新樽からもそれ系のニュアンスを吸収することはあるそうですから、そこ由来なのかな? でも、オフィシャルのコメントにはそれに類するものは載っていないようですし。もちろんオフィシャルが挙げていないものはないと決めつけるのは間違っていると思いますが、やはり気になってしまいます。

ちなみに、裏ラベルに載っているテイスティングコメントは 2022年販売ボトルから変わっていないませんでした。その上で、自分のテイスティングが 2022年のものと違っているのはこれまたどうなのか…汗

 

 

雑感:わりと自分ルールに縛られるタイプです。

この記事は、2022年流通のものと纏めるべきか別にするべきか悩んでしましました。

 

これまでは、ラベルが同じであれば基本的に同じ記事に纏めていました。

流通年・販売年を把握できるボトルが少なかったことも大きかったですが。

 

 

ただ、この余市 10年は2022年、2023年それぞれの年の限定販売ボトル。

別物と捉えるべきなのでは…?という考えがぐるぐると。。

 

自分だけの場なのだから好きにすれば良いのですけどね。

どちらにした方が自分が好きなのかが分かりません。

困ったものです。

 

 

 

兎にも角。

2023年販売の余市 10年を味わうことが出来ました。

 

ありがたいことです。

 

 

記憶の中での飲み比べになりますが、違う気がする…と感じました。

こんなにソルティだったかな?麦汁感はもっとあったような?とか。逆に全体のバランスは今回の方がとても良いようにも感じたり。

 

 

日本全国には、2本を直接飲み比べた方も多いのでしょうね。

その感想を聞いてみたいなぁ

 

いややっぱり、自分で飲み比べを体験したいです!笑

 

 

 

 

(よろしければ)