ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

エドラダワー 10年 90年代流通?

f:id:BOXBOXBOX:20200710011836j:plain

ラベル情報:

THE EDRADOUR

Aged 10 years

40%

 

香り:香りは儚い。麦っぽさ。仄かな煙。

味わい:香りに反してしっかりした味わい。ミルキーかつクリーミィ。飴、渋み、ミルクキャラメル。

好み:★6 67

 

 

雑感:まったりと愉しめるモルト

テイスティングの通り、香りは儚く不安になりました。

が、味わいはしっかりしていてとても良いです。

 

 

深く追及するというより、全体をまったりと愉しむモルトと感じました。

 

 

 

 

ティーリング 29年 1990 スリーリバース

f:id:BOXBOXBOX:20210603012753j:plain

ラベル情報:

TEELING

AGED 29 YEARS

CASK TYPE : RUM

CASK No : 586

55.4%

THREE RIVERS

麻屋商店

 

香り:フレッシュなフルーツ、白桃、グアバ、ファイバーパイナップル。雨上がりの芝生。蜂蜜。

味わい:多様なフルーツキャンディ、カシス、プラム、メロン、ライム。グレープフルーツの白皮の渋み。桃缶のシロップ。木の香り。甘くさわやかな青林檎。

好み:★8 85

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香りはドライアプリコット、オーク、マスカット、奥にこもったマンゴーやピーチ。

ボディはしっかりと強く、キャッチーにパッションフルーツとマンゴー、グレープフルーツのワタ。

フィニッシュはピーチの皮のビター感、タンニンが心地よく長く続く。

 

※通販サイトより

 

反芻:良い感じにあっているのではと。

フルーティで美味しいモルトです。挙げられているどれもが納得できるし、他の物を挙げても納得してもらえるような。

 

 

雑感:期待に応える最高峰。

とても良いボトルです。

ティーリングに期待するものがたっぷりと詰まっています。

 

ハイトーンなフルーツ感。

アイラモルトのそれとはまた違う南国フルーツ。

渋みが良い感じのアクセントになって。

 

美味しい。

 

 

こんなボトルに出逢えたらファンになるよなぁ と思える1本。

良き。

 

 

 

 

 

グレンファークラス 15年タイム1 ウイスキーエクスチェンジ

f:id:BOXBOXBOX:20210601005150j:plain

f:id:BOXBOXBOX:20210601005458j:plain

(画像参照:ベンダー :: THE SHARE BAR :: TWE グレンファークラス15年 19ml - SAKETRY - サケトライ -

ラベル情報:

Family-Owned Distillery

15 YEARS OLD

51.3%

Edition TIME 1

The Whisky Exchange

Bar Caruso

THE SHARE BAR

 

香り:フレッシュなフルーツ香、葡萄、オレンジジュース。クリーミー。のど飴。少しのスパイス。優しいシェリー樽熟成の香り。

味わい:シェリー樽の香り、蜂蜜。オレンジ、シロップ。熟した林檎。バニラクリーム。乾煎りしたアーモンドにシナモンをかけて。

好み:★7 74

 

 

雑感:うん。美味しい!

近年シャリー樽熟成の良いところ という印象を持ちました。

 

とにかく香りが良いです。

そして味わいはフレッシュで爽やか。嫌みなところは感じられません。

 

流石はファークラスですね。

やっぱり好きだなぁ

 

 

 

蒸留所の表記は “Family-Owned Distillery” 。

家族経営の蒸留所。

 

 

 

 

 

富士山麓 18年

f:id:BOXBOXBOX:20210529232002j:plain

f:id:BOXBOXBOX:20210529232034j:plain

ラベル情報:

富士山麓

AGED YEAR : 18yo

43%

 

香り:メロウ、蜜蝋、メロン。微かなスパイス。爽やかなミント。アンティークな家具。

味わい:オリエンタルな木香、なめらかな甘さ、蜂蜜をかけたバニラアイス。ラベンダー。クッキー、アーモンド。スパイス、シナモンというよりもニッキ。化粧品が籠っている気配も。

好み:★6 68

 

 

雑感:当時飲めていたら、どんな感想を持ったのかな。

2015年5月に終売となったボトルです。

 

改めて飲むと美味しいですね。

当時は飲んだことがなくて、少し後悔の感情が浮かびます。

 

 

富士山麓のシリーズでは、50度も2019年に無くなってしまいましたし、

本当に、今味わえるものは今愉しまなければいけませんね。

 

 

 

 

 

宮城峡 12年 2008ボトリング

f:id:BOXBOXBOX:20210529220540j:plain

f:id:BOXBOXBOX:20210529220604j:plain

(画像参照:ベンダー :: THE SHARE BAR :: Higuchi :: ひと夜のウイスキーお愉しみセット - SAKETRY - サケトライ -

ラベル情報:

宮城峡

AGED  YEAR : 12yo

BITTLED YEAR : 2008

45%

THE SHARE BAR

 

香り:甘く上品な木香。オレンジ、和梨、バニラビーンズ。メロウ。乾燥させた牧草。濡れた土。

味わい:柔らかく多層的。樽由来の渋み、ラムレーズン、パウンドケーキ。レモン、葡萄の皮。柑橘系、ドライオレンジ。芝生。微かに咥内が乾くよう、ピリピリとスパイス。複雑味のある余韻。

好み:★7 78

 

 

雑感:魅力的なモルトです。

自宅にあったNAと比べてみましたが、多層感が全く違いますね。

そして何より、上品な印象を受けます。

 

アンティーク調の装丁がされた本のよう。

 

 

美味しくて。

それだけではなくて。

とても魅力的に感じました。

 

 

 

 

 

マルス 津貫 屋久島エイジング ニューメイク 2017

f:id:BOXBOXBOX:20210529031943j:plain

f:id:BOXBOXBOX:20210529032017j:plain

(画像参照:ベンダー :: THE SHARE BAR :: Higuchi :: ひと夜のウイスキーお愉しみセット - SAKETRY - サケトライ -

ラベル情報:

津貫

TSUNUKI NEW MAKE

931 DAYS Yakushima Aging

AGED YEAR : 931 DAYS

DISTILLED YEAR : 2017.2

BOTTLED YEAR : 2019.10

CASK TYPE : Bourbon Barrel

60%

Bar Higuchi

THE SHARE BAR

 

香り:甘く、フルーティで驚いた。ケミカルなフルーツ香、乾いた樽香、バニラやバナナ。微かにボンド。フィニッシュはハッカのようにツンとする。

味わい:ケミカルなフルーツの甘み。麻の布、芝生。伸ばした蜂蜜。少しの木の苦み、痺れる印象。硬い。セメダイン、薄めたバナナも。

好み:★5 56

 

 

雑感:もちろんニューメイクの範囲ではあるのですが

甘くフルーティなバランスに驚きました。

 

前回の信州エイジングから警戒していた面もあると思います。

香りからして全く別物です。

 

これ単品での評価は、熟成感はないが甘くフルーティなモルト といった程々なところに落ち着くと思うのですが、

一番の愉しみ方は信州エイジングとの飲み比べ。

きっと違いに驚かれると思うのです。

オススメです。

 

 

こちらは、津貫蒸留所で製造された原酒を屋久島エイジングセラーで熟成させたモルト

 

屋久島(鹿児島県)と信州(長野県)、同じ原酒がここまで変わるのかと驚きました。

地域の一番の違いは、気候の違いでしょう。

当然、熱帯に近い屋久島の方が熟成が早く進むものと知識はあるのですが、、、体感すると驚きますね。

 

とても良い経験をさせて頂きました。

 

 

 

改めて恐るべき南国パワー。

カバランやオマーが盛り上がっているのも理解できます。

 

 

 

 

 

マルス 津貫 信州エイジング ニューメイク 2017

f:id:BOXBOXBOX:20210529024948j:plain

f:id:BOXBOXBOX:20210529025220j:plain

(画像参照:ベンダー :: THE SHARE BAR :: Higuchi :: ひと夜のウイスキーお愉しみセット - SAKETRY - サケトライ -

ラベル情報:

津貫

TSUNUKI NEW MAKE

833 DAYS Shinshu Aging

AGED YEAR : 833 DAYS

DISTILLED YEAR : 2017.6

BOTTLED YEAR : 2019.10

CASK TYPE : Bourbon Barrel

59%

Bar Higuchi

THE SHARE BAR

 

香り:乾いたピート香、アルコールのアタック。乳酸菌。木の枝、グラッシー。爽やかな甘さ。

味わい:乾いたピート香、いぶりがっこ、煙がニューポッティな要素を覆っている。微かに漏れる硫黄感、ボンド香。微かな金属感。かつお節。遠くの方にバナナ。苦みを伴う甘さが残る。

ニューメイクから浮かぶイメージ程の荒さはなく、アタックも厳しくはない。

好み:★5 51

 

 

雑感:津貫生まれ、信州育ちのニューメイク。

3年の熟成期間を経ずにボトリングされたモルトです。

マルス津貫蒸留所の初年度に製造され、833日を信州蒸留所で過ごした1本。

 

次回テイスティングする予定の津貫の屋久島エイジングセラーといい、マルスの強みですね。(地域の多様性ではニッカやサントリーに引けを取らないのでは)

色々なパターンに期待しちゃいます。

ブラインドでも分かる人には分かるのかなぁ

 

 

中身はやはりニューメイクの範囲内。

ですが、若いながらも面白味もあって。

ピートがマイナスのニュアンスを隠してくれているおかげで飲みやすくすら感じました。

 

その手のモルトが好きな人にはきっと刺さる1本と思います。