ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

タリスカー ワイルダーシーズ パーレイコラボ

ラベル情報:

TALISKER

WILDER SEAS

LIMITED EDITION IN SUPPORT OF WILD SEA FORESTS

48.6%

PARLEY

 

香り:甘い香り。水飴。ピーティにソルティ。烏龍茶。

味わい:なめらかに甘い。ハーブ香。烏龍茶。煙。ベリー、ケミカルな甘さ。ソルティ。白胡椒。葡萄、甘い樽香を伴うフィニッシュ。

好み:★7 70

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

蒸留所として初めてコニャック樽で追加熟成したタリスカー ワイルダー・シーズは、レーズンやイチジクのようなフルーティさと、タリスカーの特徴である黒胡椒のスパイシーな風味が融合した、スモーキーで芳醇な味わいをお愉しみいただけます。

香り:ドライフルーツ入りの大麦パンのような、芳醇だが柔らかくドライな印象。ミネラル感、潮風、塩の結晶、航海中の木製の船。そして果実味のあるワイン、パイプタバコ。加水するとスモーキーさが際立つ。

味わい:クリーミーで滑らかな口当たりで、芳醇な甘み、潮風、スモーキー、フルーティー。レーズンとイチジクの青々とした甘み、黒胡椒のスパイス、芳醇でスモーキーな力強さ。加水するとわずかに甘く、フルーティーになり、再び熟したイチジク、スパイシーさが立ち上がる。

フィニッシュ:長く、温かく、軽くドライ。そして黒胡椒、魅力的な果実味溢れるスモーキーな後味。

 

※通販サイトより

 

反芻:結構合っているのではないでしょうか。“柔らかく” “滑らかな口当たり” “スモーキー” “スパイシー” 、共通している項目が多くてうれしくなりました。(胡椒の白黒の違いはありましたが笑)

 

 

雑感:とてもなめらか。余韻が特徴的。

タリスカーの海洋保護パートナーであるパーレイとのコラボボトルになります。

ボトルも第二世代バイオディーゼル燃料で製造した100%リサイクル可能なものだとか。

 

中身はコニャック樽で追熟されたモルト。(タリスカー初というのが意外です)

しかしなるほどあの余韻はコニャック樽由来だったのか…。

 

 

コニャック(もしくはブランデー)樽とワイン樽の熟成の違いを試してみたいです。

ワインだと赤白もありますよね。

 

同じ蒸留所で、今日現在それを揃えられる場所ってあるのでしょうか。