ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

キルホーマン マキヤーベイ カスクストレングス クリスマスエディション2020

ラベル情報:

KILChOMAN

MACHIR BAY CASK STRENGTH

58.6%

 

香り:甘くピーティ、潮気、水飴。海藻、ソルティ。林檎やパイン、シトラスにフルーティ。

甘やかで華やか。ピーティだけど、フルーティな印象が残る。

味わい:水飴、ベリーでミーティ。ソルティかつピーティ。シトラス。胡椒をかけた焼き林檎。ドライなフィニッシュ。

ソルティでピーティ。ウイスキーなフルーティを愉しめる。

好み:★7 76

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り:力強いピートスモーク、BBQ、灰、モルトシトラスフルーツ

味:ピートスモーク、塩、バニラ、シトラス、トロピカルフルーツ 

ヨードを含んだピートのスモーキーな香りが強く感じられ、味わいは塩気を含んだパワフルで骨太なピートスモークの旨味が口いっぱいに広がり、時間とともに奥からバニラやフルーツが顔を覗かせ、ホッコリとした甘みが余韻となって続きます。

 

※通販サイトより

 

反芻:合格点のように思います。“シトラスフルーツ” “ピートスモーク” “塩気”、きっとこれが三大元素。

味のラストに上げられている “トロピカルフルーツ” 、自分はトロピカルとは感じなかったのですが、ウイスキー好きが好きになるフルーツ感が確かにありました。

 

 

雑感:スタンダードボトルのカスクストレングって良いですね。

ロマンがあります。

 

ブレンデッドモルトより、グレーンを含んだブレンデッドウイスキーの方が美味しく感じられたりするように

カスクストレングの方が加水よりも絶対に美味しいというものではないと、理解はしているのですが、

やはりハイプルーフを求めてしまう性はありますね(笑)

 

 

カスクストレングで飲んでみたいと思うスタンダードの NA ボトルは多々ありますもの。

パッと浮かぶのは、タリスカー。ストーム、ダークストーム、スカイ等々

 

ボウモア No.1やラフロイグ セレクトも旨そうですが、自分はやはりタリスカーです。

オフィシャルボトルで多様な味わいを教えてくれたタリスカー。とても感謝しています。

 

 

キルホーマンも、色々樽の個性が体験できるボトルをリリースしている印象があります。

PBが多いのかな?

購入できる機会は多くはないのですが、種類が多いのでなにかしら飲めるチャンスはあるような。

 

とてもありがたいです。