ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

キルホーマン 11年 2010 TWC

ラベル情報:

KILChOMAN

DATE FILLED 16.11.2010

DATE BOTTLED 21.09.2022

BOURBON MATURED SINGLE CASK ※1st fill バーボンバレル

CASK NUMBER 725/2010

PHENOL LEVEL 50 PPM

54.1%

BOTTLED EXCLUSIVELY FOR THE WHISKY CREW

 

香り:潮気。洋梨、水飴、ケミカルな甘い香り。甘くピーティ。出汁感、茎わかめ。少しだけの黄色いフルーツ。メンソール。胡椒。白木のヒント。

味わい:波飛沫、水飴、塩漬けのメロン、パイナップルコア。グレープフルーツの白皮付近。レモン。シロップ。スパイシーな刺激。白い煙、煮干し。オーキー、渋み、薬草。メタリック。仄かだけど確かにフラワリーな余韻。

好み:★7 76

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り: 海風を伴うピートスモークと同時にジューシーなフルーツが弾けます。ピートスモークの奥からマンダリンオレンジ、マルメロ、パイン、キウイと次々にフルーティなアロマが立ち上がります。

味わい: 砂糖漬けのカリン、レモンタルトの爽やかな甘味からプラム、ライチといったジューシーなフルーツフレーバーへと展開し、後半にかけては濃厚なバニラアイスが続きます。

フィニッシュ: オーク由来のカスタードと塩キャラメルのソルティさを伴う柔らかな甘味が現れ、余韻が長く続きます。

コメント: バーボンバレル熟成のキルホーマンではレモンをはじめ、シトラス系の香味がキーフレーバーとなることが多い一方で、このカスクは熟成を経てよりキウイやライチといったより甘味が強く、亜熱帯を思わせるフレーバーも顔を覗かせます。

 

 

反芻:“海風” はなるほど確かにです。潮気 よりも得心しました。

“ジューシーなフルーツ” はどうかなぁ。香りにも味わいにも挙げられていますけど。自分のイメージする ジューシー とは違っている気がします。ただ、トロピカルな気配は感じられるもの確か。今回は開封直後、今後が楽しみです。

 

 

雑感:キルホーマンらしいな と感じました。

いえもちろん、オフィシャルはらしさから外れている点をアピールしていることは理解しているのですが。

なんでしょう、スモーキーとスパイシー、それと薬草感に自分はらしさを感じている気がします。

 

あまりフルーツのテクスチャーには キルホーマンらしさ を見いだせていないのかも知れません。

ですが言われてみると確かに、トロピカルフルーツの印象はないと気付かされます。

 

言語化って大事です。

 

 

 

 

ふと思い出し、手元にありました ウィスク・イー の 7年ボトルも出してきてみました。

こちらも確か、トロピカルなヒントがあったなと。

 

飲んでみると、うん。

トロピカルなフレーバーあります。フルーツグミのような、ケミカルテイストな甘み。

 

そして、そこから今回のボトルに戻ってみると面白い。

感じるフルーティに乗っているジューシーなテクスチャーが理解出来るようになりました。

ウィスク・イーのものと比べると、果実感が生っぽいというのか…。

 

 

はぁ~凄い。

 

テイスターの方々は、自分の中に基軸がしっかりとあるのですね。

良い経験をさせて貰いました。

 

 

 

 

(よろしければ)

 

 

 

あ、

自分がキルホーマンらしさを感じる 薬草感やスパイシーさ は、両方確かにありました。その点だけはセーフです(笑)