ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

キルホーマン マキヤーベイ カスクストレングス 2021エディション

ラベル情報:

KILChOMAN

MACHIR BAY CASK STRENGTH

2021 EDITION

58.3%

 

香り:甘やか。餡子、魚介出汁。林檎のジャム。綿あめ、ピーティ。乾いた煙。メンソール。

魚介出汁のテクスチャーが魅力的。甘みが塩飴のようでもある。

味わい:水飴とソルティ。ライムの皮、ピーティ、焦げた木材。煙。口の中が渇く。伸ばした蜂蜜。黒胡椒。コクのある甘みとスパイシーなフィニッシュ。

ソルティかつなめらかな甘み、ピートのアクセント、魅力的なアイラモルト

好み:★7 77

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香りは土っぽいピートスモークをバックボーンにフレッシュな青りんごや砂糖漬けのトロピカルフルーツ、潮の香りが波のように押し寄せてきます。

口に含むとオイリーで、味わいはレモン、オレンジピールといったシトラスを基調にミルクチョコレート、ブラックペッパー、ナツメグが加わり、ピートスモークがフィニッシュにかけてどんどん主張してきます。

カスクストレングスですので、マキヤ―ベイの魅力がよりダイナミックにお楽しみいただけます。 

 

※通販サイトより

 

反芻:“フレッシュな青りんご” と 林檎ジャム は似て非なるものですね。自分は赤い林檎のイメージですし。ただ、その直後にある “砂糖漬けのトロピカルフルーツ” の “砂糖漬け” の箇所がこちらに来たと考えたら、及第点でしょうか。(ちなみにトロピカルフルーツとは自分は感じませんでした)

 

 

雑感:トロピカルフルーツだけがフルーティの魅力ではないと思わされる。

オフィシャルのコメントにありますけども(汗

 

林檎だったり洋梨だったり、もちろんオレンジも。

それぞれ魅力的ですよね。

 

このボトルは、その魅力を持っていると感じました。

 

前回のクリスマスエディション2020も、今回のボトルも、どちらも魅力的なアイラモルトでした。

好きになってしまう。

 

 

そう言えば、久しくスタンダードのマキヤーベイを飲んでいません。

明日にでも1本買ってきましょうかね。