ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ダルユーイン 9年 ウィスク・イー ヴィジュアルフレーバー:バーボンバレル由来のバニラ

ラベル情報:

Dailuaine

Aged 9 years

Distilled in 2012

Bottled in 2021

Matured in Bourbon Barrel

Cask # 312245

62.2%

Whisk-e

 

香り:こってりとバニラリー。冷たいオークスパス、クローブやシナモン。シトラス

バニラが魅力的。オークアロマを感じるこってりとした香り。

味わい:こってりとした甘み、バニラ。オークフレーバー。渋み、スパイシー、クローブやシナモン、白胡椒。

強い。樽を感じる、樽を愉しめる味わい。

好み:★7 75

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り:バニラケーキ、和三盆糖、ビワ、黄桃、オーク

味:バニラ、ハチミツ、キャラメル、オーク、ブラックペッパー

 

※通販サイトより

 

反芻:大体合っているように感じました。“バニラ” と “オーク” 、ヴィジュアルの通りの香りと味わいでした。

 

 

雑感:こんなボトルが1本欲しいです。

濃厚にバニラリー。

香りからも味わいからもバニラの主張が大きいモルト

 

個人的に、このテーマが挙げられているボトルは(事前の期待値が高過ぎることもあり)満足いくことが少ないのですが、

こちらはとても充実した1杯でした。

 

迎えにいくことなくバニラを感じられる。

満足感のあるテクスチャー。

 

こたつで食べるバニラアイスみたい。

とても好きです。

 

 

 

バニラなフレーバーが特徴の蒸留所とは、どこがあるのでしょうか?

自分には浮かんで来ません。

 

樽由来のテクスチャーなのだから、どこの蒸留所でもそんなモルトが生まれる可能性はある??

 

知りたいです。

そして1本手元に欲しい。

 

そう思わされるボトルでした。