ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ミルトンダフ 12年 2008 3R ザ・バニラ

ラベル情報:

MILTONDUFF

Aged 12 years

Dsitilled : 30th September 2008

Bottled : 22nd January 2021

Cask Type : BARREL

Cask # : 701223

61.0%

The Vanilla

3Rivers

 

香り:爽やかなバニラ香。粘度も感じる。シトラス、柑橘系のスパイス、冷やい印象。

甘くこってりしているのに爽やかな香り。

味わい:スパイシー、白胡椒やジンジャー。柑橘系。バニラ、ミント。オイリー、コクがある。それらが過ぎると微かなフローラル。ハッカ。フィニッシュもスパイシーでドライ。

飲み込んで振り返ってみると甘くなだらかに思える。バニラとスパイス、オーキーなモルト

好み:★7 74

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

Nose : 香ばしいバニラ、カスタードクリーム、アーモンドの中身、あずき

Palate : キンモクセイ、ローズウォーター、バタースコッチ

Finish : 烏龍茶葉、ホットでクローブのビター

 

※裏ラベルより

 

反芻:味わいやフィニッシュにバニラがいないのですね(汗

香りのバニラも “香ばしいバニラ” と 爽やかなバニラ では印象が違う気がします。

キンモクセイ” や “ローズウォーター” のように、 自分が挙げた フローラル と共通するものがあるのは嬉しいのですが

むずかしいです。

 

 

雑感:美味しいです。

ラベルに相応しいのかは自分には分からなかったですが。

 

ただ、

暑い日に食べるバニラアイスってこってりしたものよりも、氷混じりのものの方が美味しいですから、

そのイメージといわれたら、正にその通りとも思います。

(でもそもそも、オフィシャルのコメントにバニラが挙げられていない…)

 

 

 

そういえば先日、アイスの爽を食べたら、途中で疲れてしまった自分に驚きました。

甘いもの好きなのですけど…