ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

アードモア 10年 2010 スリーリバース ザ・ポスター

ラベル情報:

ARDMORE

Age / 10yo

Distilled / 27th July 2010

Bottled / 2nd February 2021

Cask Tupe / BARREL

CAsk No. 804549

58.3%

THE Poster

3R

 

香り:モルティ。ミネラリーなスモーキー。灰。潮気。黄色いフルーツ。ドライトマト。青い甘み。

ピーティなモルト香、その奥に潜むフルーツ感まで愉しめる香り。

味わい:コクのあるピーティな麦芽感。ソルティ、ドライなスパイスの刺激、薬品香。金属片。樽感。燻したフルーツ、黄色いフルーツ。

香りと同じくピーティなモルトの甘みが愉しめる。

好み:★7 79

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

Nose : 香りはシャープなスモーク、干し草、バニラ、柑橘のピール

Palate : 甘くバニリンでフラワリー、シャープなスモーク、食パン

Finish : スモークと強いクローブのビター

 

※裏ラベルより

 

反芻:自分の挙げた ミネラリーなスモーク が “シャープなスモーク” と表現されるのは、同じく 3R のレダイグ 12年 2007 でもありました。きっとテイスターは同じ方ですね。記録に残す面白さです。

 

 

雑感:3R ボトルのラベルセンスは凄いですね。

シリーズが違っていても、3Rの気配を感じ取れますし

記憶に残る。

 

そしてなにより悪目立ちしない。

バックバーに色気を添えてくれるような気さえします。

 

自宅のストックに並べられたら幸せでしょうね。

 

 

 

中身も流石の一言でした。

自分がアードモアに求めるものそれ。

 

程よいスモーキーさと、

オフィシャルのコメントには挙げられていませんが、フルーツ感も感じられて。

 

とてもバランスが良い。

とても好きなボトルです。

 

 

思い出したのは、同じく3Rの21年 1997ボトル。

両ボトルとも、ここがアピールポイント!!と大きな声をあげるものではないのですが、じっくり美味しくて

自分にアードモアの魅力を教えてくれました。

 

次に3Rからアードモアが販売される機会があったら、ガムシャラに手を伸ばしてしまいそうです(笑)

 

 

 

 

(よろしければ)