ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール原酒

ラベル情報:

三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール原酒

62%

HARRY CRANES

 

香り:冷たく甘い香り、ケミカルにも感じるべたりとした甘さ。薬品香。白い煙。波飛沫。塩水に漬けたオレンジやレモンの皮。ハッカ。少しだけの薬草感。白胡椒も。

味わい:ニューポッティな辛味と甘さ。粘度があり、歯応えを感じる。乳酸菌、金属片。スモーキーな麦芽。灰、潮気。バニラ。柑橘系。黒い葡萄の皮。スパイシー。再びの金属片が浮かんで、ドライでキレのあるフィニッシュへ。

 

 

雑感:Twitterのキャンペーンで当選しました。

ハイボール缶100万本達成記念のやつです。

 

あ~!とても嬉しい!!ありがとうございます!!!

 

 

少し前に届いていたのですが、ハイボール缶と飲み比べないと嘘だろうと待機していました。

先日、三郎丸蒸留所にいけたのでようやくの開封です。

 

 

 

はてさて。

 

比べて分かるのは、

オフィシャルのハイボール缶は食感が整っていること。

 

口当たりが違うのです。

馴染んでいる感覚が全く違っていて。

甘みの伝わり方までも。

 

原酒とハイボール缶を比べるとが同じお酒だというのは分かるのに

自作のハイボールハイボール缶は全く別物に感じるくらい。

 

 

自分の作ったハイボールは荒いです。

比べて分かる、今まで気づかなかった程度ですが、興味深いですね。

 

 

 

この違い、ブレンダーの腕は当然として

原酒と炭酸水が馴染んでいるかのところも大きいのでは? と自分は考えました。

 

ハイボールでも前割りって出来るのでしょうか?

水で前割りしたものを炭酸水メーカーにかけるとか。

もっと簡単に、炭酸のペットボトルに直接ウイスキーを注いで、冷蔵庫で休めておくとか。

 

 

あいにく我が家には炭酸水メーカはないので、先ほどハイボールペットボトルを冷蔵庫にしまってきました。

近々に追記できるかと思います。(試してから記事を上げれば良かったのですが汗)

 

お楽しみに?

 

 

 

追記(23/09/25):

早速の結果報告です。

一晩寝かせた前割りハイボールと、作り立てハイボールを比べてみました。

 

予想通り、作り立てはトゲトゲしています。

ニューポッティな溶剤なニュアンスもあって、スパイシーです。

でもゴクゴクイケる。イきたい。

喉越しを愉しむ感じw

 

前割りは思いの外スモーキー。

そして甘みが優しい。

昨日は気付かなかった、瓜っぽさもあるような…?

ゆっくり、食事に合わせてもジャマにならなそう。

 

当然ですが、炭酸が元気なのは作り立て。

でも、一晩おいた方もちゃんと炭酸は残っています。

 

 

どちらが良いかは、完全に好みですね。

今日の自分は、前割りの方が好きです。(水割りを好むところなのも大きいと思いますが)

 

確かに炭酸は弱くなりますが、全然許容範囲と思いますので、冷蔵庫にストックしておいても良いかと思います。

その日の気分で選べるようにしたらと。

 

 

 

 

色々試したり、人にあげる分を取り分けたりしたら、

もう半分を切ってしまいました(笑)

 

大切に愉しんでいきます。

 

 

改めまして、当選ありがとうございました。

 

 

 

 

(以下蛇足)

近所のセブンにハイボール缶が置いてありました。

ジャックコークも。

 

驚きました。

 

広く販売といっても、自分の身近にはないだろうと決めつけていました。

地方民が陥りがちな精神ですね。

 

今後は気楽に飲めることが分かって幸せです。