ラベル情報:
三郎丸蒸留所
46%
香り:潮気、海藻、糊っぽさ。洋梨、すりおろした林檎。メンソール。サイダー。こってりとしたモルト香。ローストされた樽の甘い香り。
ヨーディに甘い、厚みのあるモルトを感じる香り。
味わい:スモーキー、緩やかな焦げ感。優しく甘い。海藻、ヨード香、生姜やシナモン、黒胡椒。焼き林檎が確かに。モルトの甘み。メンソールも。余韻は長く、ヨード香が漂う。
濃ゆい味わいに加水を感じる優しい口当たり。
好み:★7 73
雑感:Batch.2 には間に合いました。
こちらは購入本数が限られているのですよね。未貯蔵原酒は制限ないのに(昔の記憶ですが)
自分の感覚だと未貯蔵原酒の方に惹かれるので、不思議な印象を持った記憶があります。
その本数制限のおかげで自分も間に合うことが出来ましたわけですが
ともあれ。
本数制限も納得の味わいの1本でした。
コクとまでは言いませんが、厚みのある風味。
期待通りのスモーキーで臭みのある余韻。
ファースト・ミドル・フィニッシュが分かりやすい構成。
とても良いです。
Batch.1 から比べてみると、
メンソールが薄くなってヨード香が濃くなっている印象を持ちました。
自分は Batch.2 の方が好みです。
ところで、単純な疑問なのですが
この Batch.2 も、おそらく1年間は販売されるものと思います。
そうした場合、初期ロットと末期ロットは同じ原酒から誕生したものなのでしょうか?
同じとした場合、Batch.2 のストックが無くなったら Batch.3 に切り替えるのでしょうか? (1年保つよう販売本数を計算すれば済む話ではありますが…)
見学した際に質問できたら良いのですけど
未貯蔵原酒も新しいものが店頭に並んでいるそうですね。
新しい見学システムも体験してみたいし
時間を作らなくては!