ラベル情報:
GLENMORANGIE
LIMITTED EDITION
A TALE OF THE FOREST
46%
香り:オレンジゼスト、硬い砂糖感。微かに籾殻、シトラス、クリーム、モルティ。仄かに焦げた木材。加水を感じる。
柑橘系のクリーム、仄かな優しい香り。
味わい:モルティにクリーミー、籾殻の苦み。柑橘系。薬草。クローブ、スパイスが短くハッキリと。余韻は柔らかく甘い、短め。
好み:★7 72
【オフィシャルのテイスティングコメント】
松やジュニバーの香りを縁取る微かな薫香と新緑のユーカリ。ビターオレンジの光が優しいオーク香のフィニッシュへと導きます。森の中にいるような、みずみずしいボタニカルなアロマあふれるシングルモルトの誕生です。
※裏ラベルより
反芻:あまり美味しそうに読めませんね(爆)
緑のイメージは確かに伝わってきます。“森の中” よりも 薬草 とかの方に近い感じでしたが。
雑感:爽やかでジンのようと言ったら大げさでしょうか。
自分の目に入る範囲では、緑の香りは日本人ウケしないような印象があります。(その最たる例が 2000年ビンテージのクライヌリッシュ)
ですが、このボトルはそこを目指して作られたとのこと。
ジュニパーベリー、白樺の幹、ヘザーの蕾などの植物を焚いて大麦麦芽を乾燥させたそう。
この辺りの違いは、文化の違いによるものなのでしょうか。
向こうでは歓迎されたボトルなのかな?
自分の正直な感想は、
美味しいけれどウイスキーに求めるものではないかな という印象。
それこそ、ジンの方が良いような…
2000年のクライヌリッシュは好きなのですけどね。
微加水すると朗らかになりました。
飲みやすいですが、ますます良し悪しの判断が分かれそうです。
ぜひお試しください(笑)