ラベル情報:
DAILUAINE
AGED 15 YEARS
DISTILLED JUNE 2006
BOTTLED FEBRUARY 2022
CHARGED FROM A SHERRY BUTT ref: HL18824
50%
TEH OLD MALT CASK
HUNTER LAING
香り:豆殻、枯草。優しくケミカルな甘み。ベリー系。仄かな焦げ感。
味わい:まったりとしている。なめらかな甘み。ワインカスクのよう。白胡椒、スパイシーな刺激。オレンジと餡子。コーヒー豆。クセのある甘み、甘酸っぱさ、スパイスと混ざり合い複雑なフィニッシュ。
好み:★6 67
【オフィシャルのテイスティングコメント】
NOSE: NUTTY AND MALTY, TOASTED BARLEY AND FRUITS CAKE.
(香り:ナッティでモルティ、トーストした大麦とフルーツケーキ)
PALATE: QUITE HERBAL WITH A PEPPERINESS; DATES AND SMOKE ORANGE ZEST.
(味わい:強いハーブの香りとぴりっとしたデーツや燻したオレンジ)
FINISH: LONG AND PEPPERY WITH DRIED FRUITS AND HERBAL NOTES.
(フィニッシュ:長い。胡椒とドライフルーツ、ハーブ香)
※ラベルより
反芻:おおよその傾向は捉えられていると思うのですが、いかがでしょうか。フィニッシュに “胡椒” とスパイスが挙げられているのが嬉しいです。
“デーツ” 、自分は最近使っていない表現だと思い出しました。個人の表現の中にも流行り廃りはありますね。
雑感:ワイン樽っぽいシェリー樽。
時々出会います。
大枠では同じものと捉えてしまいそうですが、ワイン党の方から怒られる気もします(笑)
間違った感覚でもないとは思うのですが…
前回のティーニニックからワイン樽っぽいモルトが続きましたので、
こうなったらとイチローズモルトの赤リーフも頼んでみました。現在の自分が苦手な赤ワイン樽の特徴を一番持ったモルトです。(自分は苦手なのだという思い込みも良くありませんが)
改めて飲んだら、美味しかった!
なんてことはないのですが、この個性は個性として味わえたようにも思います。
色々経験を積んでまた味わいたいと思います。
(よろしければ)
いつか、劇的に響くワイン樽熟成のモルトに出逢いたいです。