ラベル情報:
SOCIETY SINGLE CASK NO. 44.41
Bountiful fruits - one of your 5 a day!
AGED 15 YEARS
VINTAGE 08.1993
BOTTLED 2009
Casktype Refill Barrel Bourbon
58%
THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY
香り:べっこう飴、ブラックベリーのジャム。ねっとりとした甘み、デーツ。土っぽいピート香。
味わい:ぬくい印象、甘みのある樽熟成の香り。砂糖、ベリー、木の渋み。白胡椒、乾いた煙。微かに収斂味を感じる。
好み:★7 79
【オフィシャルのテイスティングコメント】
Bountiful fruits - one of your 5 a day!
(1日5皿分の豊富なフルーツ)
A bountiful and juicy dram with baked blood oranges, rhubarb and bananas, Vanilla custard and apples.
(焼いたブラッドオレンジ、ルバーブ、バナナ、バニラカスタード、林檎が入った豊潤でジューシーな1杯)
Neat, this chunky whisky has charred wood with cardamom and allspice.
(ニートでは、チャーリングウッドにカルダモンとオールスパイスを加えた重厚なウイスキーです)
A little water opens peaches and orange blossom.
(少量の水で桃とオレンジブロッサムが開きます)
Macadamia nuts and ginger fudge finish.
(フィニッシュはマカダミアナッツとジンジャーファッジ)
※ラベルより
反芻:どうでしょうか。おおよその方向は合っていると思うのですが。
甘酸っぱくコクのあるモルトと感じました。香りの “ルバーブ” は酸味のアクセント、味わいの “カルダモン” とは生姜のことと受け取りました。両方とも納得できます。もっとボキャブラリーが欲しいですね。
ただ、前々回のアードモアでも感じた、ピートとチャーされた樽のニュアンスの違いをやってしまいました。
雑感:ゲラヒが好きになってきました。
奇しくも同じソサエティボトルで目覚めさせてもらったクライゲラヒ。
その後いくつかのボトルを経験したのですが、どれも質が高く好みなものが多いです。
手元に残っています オフィシャルの13年 は相変わらず響いてこないので、
20年超のものが合うのか、50%強のものが合うのか、、、
その条件ならどこの蒸留所でも美味しいよというツッコミも聞こえてきそう(笑)
ちなみに、5 A DAY! とは、健康のために5皿分(350g)の果物を取ろう!という運動のキャッチフレーズ。
オシャレさん用語ですかね。初めて聞きました