ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

イチローズモルト 秩父 ウイスキートーク2022 月と失われゆく動物#12:ラッコ

ラベル情報:

Ichiro's Malt

Whisky Talk 2022 “FUKUOKA”

Distilled 2016

Bottled 2022

Bourgogne Wine Cask

Cask #7199

62%

 

香り:ナッティ、シトラス系。バター、ビスケット。枯葉。アルコールの甘い香り。

味わい:バナナクッキー。スパイスのアタック。バター。穀物ちっく。シトラス系。シロップ。ワインカスクの甘み。アルコールが舌を擽る。

好み:★7 77

 

 

雑感:シリーズ初のワイン樽熟成。

ワイン樽のニュアンス、中でもイチローモルトのそれが苦手な自分ですが、

こちらのボトルは美味しかった!

驚きました。

 

イチローモルトのワインカスクは赤リーフだけではなく、蒸留所見学で試飲させていただいたサンプルでも同じ感想を持ったので、

どうしようもなく自分には合わないのだと考えていました。

いや。決めつけはダメですね。

 

 

最近、ワインのテイスティング会に参加させてもらって美味しいワインに出逢う機会を増やすよう意識しています。

改めて、自分の好みの範囲を広く広く持ちたいと心しました。

 

 

 

ラッコ、2023年の日本の水族館で飼育されているのは3頭しかいないそうです。

 

そのうちの1頭。マリンワールド海の中道にて

 

 

“失われゆく動物” というテーマのラベル、自分が連想するのはやはり The share のシリーズです。

ボトルを並べてラベルの雰囲気を比べてみたいものです。

 

※失われゆく動物シリーズは国内(初期は九州地方)、The Shareシリーズは世界中から、その違いがあります。