ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

サントリー エルク 80年代流通 ウイスキー1級

ラベル情報:

ELK

SUNTORY WHISKY

40度 ※ネット情報より

ウイスキー 1級

 

香り:軽やかな甘み。のど飴、ハーブキャンディ。ケミカルな甘み。青っぽい。

味わい:案外ねっとりとしている。ケミカルに甘い。シロップ、青い甘み。ミント。植物の苦み。

好み:★7 72

 

 

雑感:ラベルに惹かれて選んだ1本です。

白州を蒸留所限定ラベルでバードサンクチュアリver とか出したら良いのに。

 

 

味わってみて頭に浮かんだのは、パスポート系。

つまりは、軽やかなウイスキーでした。

 

ですがこれ邪推するに、当時からこの味わいではなかったように思います。

経年でこなれて角が取れたのではと。

 

というのもこのボトルはウイスキー1級。

この時期の酒税法では

 特級:アルコール度数43%い所かつ本格ウイスキー混和率27%以上

 1級:アルコール度数40%以上かつ本格ウイスキー混和率17%以上

という区分です。

当時から軽やかというプラスな感想を持てたのかどうか…

 

その正否を知ることは出来ませんが、

今は現在の軽やかさを味わえたことに大きな感謝です。

 

 

 

 

A FINE WHISKY, CRIPS AND MELLOW AS FOREST AIR.

(森の空気のように爽やかでまろやかな上質のウイスキー

 

ラベルに書かれている言葉です。

 

これ正に、現在の白州NAに相応しいフレーズに思えます。

本当のウイスキーとして

 

最初にも書いたのですが、白州NA 蒸留所限定ラベルでバードサンクチュアリverとかあったら面白そうですよね。

もう転売を煽ることにはならないと思いますし。…甘いですかね?