ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ニッカ カフェモルト

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ラベル情報:

NIKKA COFFEY MALT WHISKY

45%

 

香り:麦芽香、土のイメージ。ハッカ。一瞬だけ唐辛子。加水のニュアンスも。

味わい:モルトの甘み、焦げ感、まったりとしている。餡子。コーヒークリーム。コクがある。柿、柑橘類。植物の苦み。

好み:★6 68

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

香り:麦芽の甘さと香ばしさ、穏やかな樽熟成香。バナナ、メロンのような果実香とハチミツ、ほのかなバニラの香り。カフェモルトならではの軽快なモルト香。

味わい:軽やかでスムースな口当たり、やわらかなコクとフルーティさ。ふわりと広がるクリーミーな甘さ、すっきりとした爽やかな後味。

 

 

反芻:合格ではないでしょうか。特に “やわらかなコク” や “クリーミーな甘さ” は自分が感じたコーヒークリームを指していると思うのですが。コーヒークリームのロールケーキがふっと浮かんできたのでちょっと嬉しいです。

“カフェ”モルトでコーヒーを挙げるのは少し抵抗があったのですが(笑)

 

 

雑感:カフェ式ならではのコク?

まろやかな甘みと苦みが心地よいです。

また、コクがある という感想が自然と出てきます。

 

この独特の味わいは他にはないものですし、手元に置いておきたい1本です。

ミニボトルで出てくれないかなぁ

 

 

 

そう言えば、21年にジャパニーズウイスキーの定義が制定された際に

カフェモルトがその基準から外れていたことに驚いた記憶があります。

カフェ式を全面に出しているブランドでしたので…

輸入原酒がカフェ式蒸留とも思えませんし…

 

どの位の割合を使用しているのでしょう?

 

 

ジャパニーズに拘ってるのではないのですが、単純に興味があります。

シングルカフェモルトも味わってみたいなぁ