ラベル情報:
BLENDED WHISKY
40%
原材料 モルト、グレーン ※裏ラベルより
宮城峡蒸留所限定
香り:香りは仄か。洋梨、モルティ。乾いた草。ベリー系の甘い香り。
味わい:麦芽の甘みが豊か。洋梨、ラズベリー、蜜蝋。潮気。レモンを浮かべた水。
好み:★6 65
【オフィシャルのテイスティングコメント】
華やかな香りと甘く伸びのある味わいが楽しめる、宮城峡蒸留所限定のブレンデッドウイスキー。
華やかでフルーティーな香り。
モルトとカフェグレーンの甘さが調和した伸びのある味わい、ふくらみのあるコク。
スイートなモルトの余韻が広がります。
※裏ラベルより
反芻:“コク” が分かるような気がします。オフィシャルのコメントは、色々な表現で甘いを表していますが、その中にコクがある印象。所謂グレーンの単調な甘さとは違っていて。
良いと思います。
雑感:優しく飲みやすいモルト。
もちろん若さのニュアンスはありますが、柔らかくフォローしているような。
先の 余市限定ブレンデッド と飲み比べてみると、宮城峡限定の方が自分は好みです。
グレーン由来と思われるなめらかな甘みの部分に嫌みがなく。
カフェグレーンの特徴なのでしょうか。
先に挙げた、若さをフォローしている部分もカフェグレーンの働きのように感じました。
ウイスキーに悪いイメージを持っている人にオススメしたくなります。
逆に言うと特徴やインパクトはないので、ウイスキーラバーには物足りないと感じる方も沢山いそうです。
でも、たまにはこんなボトルも良いのではないでしょうか。
美味しいですよ。