ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

スプリングバンク 8年 2012

ラベル情報:

SPRINGBANK

8 YEARS OLD

Disstilled: June 2012

Bottled: January 2012

Cask Type: Fresh SHerry Hogshead

57.3%

 

香り:葡萄ジュース、紅茶。保健室。甘い木の香り。スッとする。赤ワインのよう。遠くに潮風。

味わい:丸っこい。煙草、赤い木の実。モルトの甘みが豊かに。糊。メンソール。スッと消えて、渋みが残る。

中間のモルティさが気持ち良く、全体的に葡萄の印象が残るモルト

好み:★7 76

 

 

雑感:あゝ 人気が高いの分かるなぁ と

不思議です。

8年という短熟なのに、中間と思える層があることも、そのモルトの感じがとても魅力的なことも。

 

これがフロアモルティングの働きなのでしょうか?

 

 

 

スプリングバンク程になってくると、

自分には手が届かないボトルとして素直に受け入れられます。

嫉妬心すら沸かないというか

 

ローカルバーレイはもちろん、スタンダードボトルすら店頭に並んでいる姿を見る機会ないですから。

 

 

つまりは、バンクのあるバーにまだいける範囲に住んでいる現在の境遇に感謝なのです。(先日、上司から転勤を示唆されてたので尚更もう!)

 

 

…転勤すると、地元のホームバーとも別れなくていけないのですね。

モルトに強いとかとは関係なく、居心地の良い空間はなににも代えがたく。まさにホームです。

 

 

 

 

数年前まで住んでいた場所で

大好きでした焼き鳥屋。

 

現在も、年に1度は足を伸ばしている自分に笑ってしまいます。

 

きっと今のホームバーもそうなるのかな。