ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

スプリングバンク 10年 2010 ローカルバーレイ2021

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ラベル情報:

SPRINGBANK

Local Barley

AGED 10 YEARS

Distilled: June 2010

Bottled: Decmber 2020

Barley source: Glencraigs Farm

Barley type: Belgravia

 

香り:豊かなモルト香。落ち着いたシェリー樽、べっこう飴。ミント、バナナ。ハイカカオチョコレート。お仕舞にかけて潮気が舞い上がる。

味わい:気持ち良く甘い潮気。深いシェリー樽の甘み、オレンジケーキ、メレンゲ、レモン。

好み:★8 83

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り:レーズン、プルーン、ダークチョコレート、深煎りコーヒー豆、クルミ
味わい:リッチでクリーミークレームブリュレオレンジピールナツメグ、マラスキーノチェリー、キャラメル、ショートケーキ、塩 

 

※通販サイトより

 

反芻:同じものは挙げられていないのですが、おおよその方向は合ってると感じました。

そのくらい分かりやすいシェリー樽熟成のスプリングバンクです。

 

 

雑感:久々に飲みました。ローカルバーレイ

世界中にファンのいる スプリングバンク ローカルバーレイ。

2020年が最後と聞いていた気もするのですが、21年も販売されたそうです。

 

ローカルバーレイ、バーでも販売店でも出会える機会が少なくて、正直な話自分は経験に乏しいです。

(地方民の悲しさか、本人のアンテナの低さか…)

 

 

飲んでみるとみんなが探し求めるのも分かります。

美味しい麦のお酒。

 

このボトルもシェリー樽熟成の良いところと麦芽の甘みが混ざりあっていて。

とても美味しい。魅力的でした。

 

こういった品質のボトルが年に1回販売されていたら、手元に置きたくなりますよね。

農場の名前が載っているのもマニア心をくすぐられて。

 

ファンの大きな期待に応えてくれる良いシリーズですね。

 

 

 

中身と関係ないですが、

裏ラベルには、“ローカルバーレー” と記載されているんですね。

ネットだとみんな ローカルバーレイ としか書いていませんが

 

Google先生に至っては、『もしかして:ローカルバーレイ』と確認して来る始末。

 

ここまでオフィシャルの表記が気にされていないのも不思議です。。