ラベル情報:
Ballantine's
BLENDED SCOTCH WHISKY
AGED 21 YEARS
40%
香り:甘い香り。蜂蜜、林檎の皮。軽やかな樽香。ハッカ、乾いた籾殻、グレーンらしい香り。
味わい:落ち着いた甘み、蜂蜜、甘い樽香、林檎、モルティ。フラワリー。水飴、ハーブよう。クローブ、スパイス。塩味のヒント。仄かな樽香。グレーン甘さが伸びる。鼻に抜ける香りは甘いミント。
好み:★7 71
【オフィシャルのテイスティングコメント】
香り:リンゴや花の芳香。そして蜂蜜のような甘い香り。
味わい:洗練された味わいの中に感じられるヒースやリコリス、スパイスなどの芳香。なめらかなミディアムボディ。
フィニッシュ:ドライシェリーの様な甘美な長い余韻。
反芻:“リンゴ” “蜂蜜” “ヒース” “スパイス” 、合格点ではないでしょうか。
“リコリス” は自分が ハーブよう としか挙げられなかったものにピンポイント。勉強になりました。
雑感:きっとロックが本領。
程よく溶けた氷と冷えたアルコールに粘度が生まれます。
感じるのは硬い果実。柿のような
金色の麦も浮かんできて。
えぐみが少し。
植物感が立ってくる印象。
これはストレートよりも面白いです。
逆に言うと、
ストレートではもっと腰が欲しかったのも本音。
加水の良さも学んできたのになぁ なんて感じてしまいました。
でもきっと、それは求められたものなのだろう とも。
全面誉め言葉として、
当たり障りなく美味しいお酒 といえると思います。
こういったウイスキーが求められるシチュエーションは沢山あるハズ。
デートでも
食事時でも
軽く味わいたい時でも
今日現在の自分が求めるものとは違いますが、美味しいウイスキーです。
追記(23/0527):
ボトルが空くことになったので再度のテイスティングを。
香り:土っぽい花の香り。蜂蜜、シリアル、籾殻。シロップ。ミント、林檎の皮。軽やかな樽香も。
味わい:蜂蜜、穀物の甘み。水飴。まろやかな苦み。洋梨やハーブ。バニラ、ミント、樽の香り。少しだけパフュームも感じた。
全体的に穀物を感じる構成。落ち着いた甘み。
好み:★7 73
雑感:やはりロックが旨いです。
ストレートももちろん美味しいのですが、
ロックにすると麦っぽさが強くなる印象。甘みも苦味も
今の自分にはそれが良い感じ。スルスル飲んでしまいます。
劇的に美味しい!というものではないのですが、
これが良い…と感じる時期は定期的に来そう。
そしてそれは、年を重ねると増えていきそう…
シーバスリーガル 18年と同じく、
将来に持っていきたい1本です。