ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

トマーティン 10年 2009 ケイデンヘッド

ラベル情報:

TOMATIN

AGED 10 YEARS

Distilled: 2009

Bottled: 2019

Cask: 1 x Bourbon Hogshead

59.1%

SINGLE CASK

CADENHEAD

 

香り:バター、焼き菓子。和梨びわ。ワインビネガー。オイルっぽさ。

味わい:苦みを含むシロップ。洋梨。ハッキリとした樽香、焦げ感。シナモン、薬草、のど飴。ライチ。薄めたバニラも。

好み:★6 68

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

グラスに注ぐと、青リンゴ、洋梨のフレッシュで爽やかなフルーティさに奥の方から麦芽糖リコリスが香ります。

口に含むと、リンゴのスライスと共に骨太なモルティさがたっぷりと広がり、フィニッシュにはバタースコッチとカカオパウダーが混ざり合います。

リンゴや洋梨のフルーティさとしっかりとした麦の味わいが楽しめ、トマーティンの酒質やハウススタイルを探るのにもうってつけの1本です。

 

※通販サイトより

 

反芻:“バタースコッチ” と自分の バター、焼き菓子 は共通しているようで嬉しいです。自分は香りに感じているのですが…汗

“リンゴや洋梨のフルーティさ” は確かに、“しっかりとした麦の味わい” はむずかしいところ。これを読んだ上で、もう一度味わってみたいです。

 

 

雑感:トマーティンも難しいよなぁという感想。

自分の問題ですが、事前の期待値が高過ぎる気がします。

 

伝説的な年代があり、

現代でも長熟ボトルは魅力に溢れている。

 

それ故、求めるものがどうしても高くなって

短熟に属するボトルに満足を得るのは難しくなっているように思います。

 

 

いや、言ってて気付きましたが

至極当り前のこと言ってますね。どの蒸留所にも言えそう…苦笑

 

 

もう一度、心をさらにしてトマーティンに向き合わなくてはです。

 

短熟トマーティンで美味しいボトルに出逢いたいなぁ