ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ローガン 80年代流通

ラベル情報:

LOGAN

De Luxe SCITCH WHISKY

White Horse Distillere

 

香り:炒った籾殻。白い麦芽感。葡萄の枝。キャンディ。洋梨、スウィーティ。ワクシー。少しだけの埃っぽさ。

味わい:コクがある。葡萄の皮。濃いシロップ。フルーツティー穀物ちっく。モルティ、甘い苦み。綿菓子。焦げた牧草。根菜、土っぽくスモーキー。飲み込んだ咥内には微かなミントシロップ。

上品な甘みとほろ苦い彩りが心地よいウイスキー

好み:★8 82

 

 

雑感:こちらは開封2年弱。

今が一番良い時期なのかも知れません。

 

葡萄を思わせる上品な甘みにほぐされ、ほろ苦さが次のひと口を誘惑します。

あゝ良いなぁ

 

 

現行のボトルにもこんな味わいのものがあったらそれだけで幸せなのに、そう思わずにはいられないボトルです。

 

 

 

 

70年流通品と飲み比べ

80年代ものは、やはり葡萄の印象を持ちます。その枝に近い部分、もっというと枝そのもの。そして樽の苦さ。

70年代ものは、驚くほど明るい。印象に残るのはブラウンシュガー。蜜。意外とミント。

共通しているのは、スモーキーのニュアンス。土っぽさ、黒土、草取りをした根についた黒土。そこに伴う葉巻。

 

面白いです。

これらに加えて、ホワイトホースもいくつか飲んだので幸せに酔ってしまいました。

ふらふら

 

 

 

 

今回でガクンと減ったのですが。

開けてからしばらく経っているのに減っていませんでしたね。今回のボトル

 

自分は、基本的に買ったら開けてしまうので

そんなボトルばかり増えていってしまいます。

 

良くないですよね。

 

 

でも買うのも止められないし、買ったら開けたいし、、、

 

せめて全盛期は逃さないようにします!