ラベル情報:
Secret Speyside
Aged 12 years
Distilled in 2008
Bottled in 2022
Bourbon Barrels
Cask No.28, 29
56.7%
Whisk-e
香り:ウリ科のフルーツ。シロップ、薬草香。オーキー、カレースパイス、生姜や白胡椒。砂糖。腐った芝生。籠った紅茶葉の香り。
籠った甘い香り。意外にスパイシー。
味わい:口に含むと荒さとコクを同時に感じる。瓜系の甘み、オイリー。スパイスのトゲ、生姜、砂糖。生のミント、薬草のシロップ。焦げ感。ホットスパイスの余韻。
粘度のある口当たりに仄かな甘み、スパイシーな味わい。短熟感がある。
好み:★7 71
【オフィシャルのテイスティングコメント】
香り:バニラクリーム、ハチミツ、オーク、ビスケット、バタースコッチ
味:ハチミツ、バニラ、洋梨、りんご、ホワイトペッパー、ナツメグ、オーク
※通販サイトより
反芻:オフィシャルのコメントからはオーソドックスなバーボン樽熟成モルトの印象を受けます。違っているとは思わないのですが、そこまで整っているかな…?というのが正直な感想。
雑感:美味しい!ではないけれど、1本抱えて後悔はしない。
ボトルの情報を見た時、すぐに ヘンプスパロー 發 を思い出していました。
買い逃したあのボトル、もう一度チャンスが来たと。
おおそよ、あちらのボトルと同じ味わいだと感じました。(当然ですが)
ファークラスの酒質にバーボン樽熟成が加わるとスパイシーになるのですね。
素直な酒質ということなのかな?
ホワイトファークラスに惑わされて始まったこの旅。
シェリー樽ではないファークラスも悪くないですね。
また逆に、シェリー樽のファークラスの素晴らしさも体感出来ました。
このボトルは、あえてじっくりゆっくり置いておきたいと思います。
時間が経って落ち着いてくれたら、フルーツ感が良くなりそうな予感がするのです。
(よろしければ)