ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

カリラ 7年 2012 ウィスク・イー デイドリーム

ラベル情報:

CAOL ILA

AGED 7 YEARS

SIDTILLED IN 2012

BOTTLED IN 2020

1ST FILL MADEIRA BARRIQUE

CASK NO.325957

57.6%

BOTTLED EXCLUSIVELY FOR WHISK-E LIMITED

 

香り:潮気、スモーキー。糊。まったりとしている。メンソール、枯草、ミーティ。奥の方に甘酸っぱいフルーツも。

味わい:暖かい印象。潮気、ミーティ、海辺のベーコン。枯草、オレンジの皮。粗挽きの黒胡椒。カツンとしたメンソール。ワインちっく。のど飴。植物性の苦みを伴う余韻。

好み:★7 71

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

香り:潮、ヨード、ピートスモーク、キャラメル、白葡萄のレーズン、ブラックベリージャム

味:キャラルビスケット、ラズベリーキャンディ、バニラ、カカオ、ピートスモーク 

 

※通販サイトより

 

反芻:“キャラメルビスケット” に膝を打ちました。全体的には合っていると思います。味の方に 潮気 に属するものがあって良いとも思いますが。

 

 

雑感:ピンクレッド? ピンクブラウン??

液面を眺めていると、この不思議なピンク色に惹かれてしまいます。

深いピンクゴールドとも言えるような

 

ぜひ実物を見て頂きたいです。

 

 

 

中身はとにかくミーティ。

燻した肉感と潮気。(その陰にフルーツのテクスチャー)

 

自分のイメージでは、ミーティ = ラガヴーリン なのですが、それが覆されそう。

 

手元にある大全には、 カリラとラガヴーリンは同じ麦芽、同じイースト菌を使用している とあるので、短熟のこのボトルにラガヴーリン近いものを感じるのは当たりなのかな?

昔の本なのでこのボトルに該当するものか分かりませんが