ラベル情報:
Secret Speyside Distillery No.1
Aged 23 Years
Distilled 1995
Bourbon Barrel
Cask No #1409068
49.1%
Bottled Exclusively for THE WHISKY CREW
香り:蜜蝋、洋梨。白木の香り。カレースパイス。炒った豆殻。ハッカ。
味わい:粘度を感じる、ドライオレンジの皮部分。生クリーム。樽由来のスパイス。モルティ、炒ったイメージ。ハーブと複数のフルーツ。ドライ。
好み:★7 76
【オフィシャルのテイスティングノート】
香りは非常にアロマティック。軽やかな蜂蜜の香りとレモンクリームをサンドしたクッキーのような甘く香ばしい香り。バニラ、黄桃のスライス、シナモンロール。とてもふくらみがあり心地良く広がります。
味わいはとてもしなやかで上品。温かみのあるネクターのような柔らかい甘さがじわりと広がり、砂糖をたっぷり入れた紅茶のような熟成感と微かなタンニンが舌の両脇を優しく刺激します。フィニッシュにかけてはフルーツドロップ(飴)のようなチャーミングな余韻を伴ってゆっくりと伸びます。
ほど良く落ちた度数が全体的に優しい印象を作り出し、ちょうど良い熟成感が親しみやすいフレーバーを演出している、完成度の高い1本です。ぜひこの優しい味わいの1本をお楽しみください。
反芻:合ってないですね。香りの “シナモンロール” や味わいの “柔らかい甘さがじわりと広がり” や “フルーツドロップ” は納得できるところがあります。“砂糖をたっぷり” も。
逆に “チャーミングな余韻をともなってゆっくりと伸びる” とは感じませんでした。ドライじゃないかなぁ
雑感:大人向けのモルト?
アピールの強いモルトではないです。
ですが、モルティな甘みに包まれる中に複雑味を感じるような…
もっと繊細に拾えたら愉しいのかな と想像します。
もっと大人になりたいですね。
記事を書きながら、ちびちび味わっていたのですが
飲み込んでから時間が経っても、キャンディちっくな余韻がまだ漂っていることに気が付きました。
“チャーミング” かは分かりませんが、“ゆっくりと伸びる” は確かにあるみたいです。