ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

アラン 16年 2000 シルバーシール

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ラベル情報:

Arran

16 YEARS OLD

DISTILLATION ON: 21/02/00

BOTTLED ON: 11/07/16

SHERRY HOGSHEAD: 2000/126

57.1%

PRIVATE CASK

Silver Seal Whisky company

 

(1日目)

香り:若い林檎の甘酸っぱさ。モルトの甘み。木の香り。ニッキ。

味わい:モルティで温かい。ナッティでミルキー。小豆の缶詰、その煮汁。穀物の甘み、蜂蜜。植物の苦みも

好み:★8 83

 

(2日目)

香り:若い林檎の甘酸っぱさ。ハイトーンな木の香り。底の方にモルトの甘み。枯草、ニッキ。

味わい:林檎ジャム、樽香が心地よく。まったりとした甘み、モルティ。バニラ、ミント。林檎の皮、燻した藁、土の印象。ドライだがコクもある。

好み:★8 80

 

反芻:2日続けて飲みましたので併記しました。

林檎のイメージ は共通。とても分かりやすく感じることが出来ます。1日目に 小豆の缶詰 と表現していたものは、翌日には まったりとした甘み になっていますね。自分の中では共通しているものです。

気になったのは、初日には感じなかった 焦げ感 を翌日に感じていること。1日目は複数本飲んだ最後の方でしたので、2日目の感覚が繊細だと思いたいのですが…

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

完熟リンゴ、花の蜜、キャラメルの甘い香り。

しっかりとしたボディでオイリー、心地よい甘さからスパイシーさへとシフトする。

余韻が長くほのかに塩っぽさが残る。

 

※通販サイトより

 

反芻:オフィシャルのテイスティングコメントでは “完熟リンゴ” になっていますね(大汗。自分が感じたのは 甘酸っぱい若い林檎 のイメージだったのですが。。

これは、林檎というフルーツに対するイメージの違いが原因なのかも。品種の違いと言いますか。

 

 

雑感:林檎感溢れるボトル。

なんというか贅沢なひと口でした。※上品とは違う感じです。

とても良いです。

美味しい。

 

 

見たら、1万円台前半だったんですね。

好きな表現ではありませんが、コスパが極めて高い1本だと感じました。

 

試飲出来ていたら絶対購入してましたね。