ラベル情報:
CLYNELISH
AGED 22 YEARS
Distilled on: 26/09/1995
Bottled on: 25/01/2018
Matured in a Refill Butt
Cask NO: 8673
56.3%
CASK STRENCTH COLLECTION
SIGNATORY VINTAGE
香り:甘栗、ワクシーさがその裏に。濡れたような甘い樽香。アメリカンチェリー、ラズベリー。青パパイヤ。グラッシー。僅かにユーカリを思わせるフィニッシュ。
味わい:始まりは芝生、収斂味のある樽香。アルコールのアタックが過ぎるとナッツの甘みが膨らんでくる。オレンジの皮部分、青パパイヤ。ワクシーさと木の香り。バニラ。スパイス、焦がした砂糖、少しの土の香り。余韻はナッツの甘みと樽香が長く続き心地良い。
好み:★8 84
雑感:クライヌリッシュもシグナトリーも好きになったボトルです。
このボトルとの出会いは、銀座777。
試飲のそのひと口で惚れたことをよく覚えています。
当時のメモを見返すと、葡萄の印象を強く感じていたようです。
香り:葡萄の甘い香り。アルコールのアタック。シェリーの印象が残る。
味わい:とろっとした舌触り。甘い。葡萄、マンゴー。接着剤。タンニン。バニラ。烏龍茶の後味。焦げ感も少し。麦っぽい香り。
自分用の手書きの羅列なのですが、逆に素直な印象(笑)
これくらいで良いのかなぁ
もともとクライヌリッシュは好きだったのですが、このボトルでそのポテンシャルの大きさを体感してより好きになりました。
そして同時に、その経験をさせてくれた特徴的な形のボトルシリーズに惚れました。
モルトのビンテージを強く意識させられたのもこのボトル。
95 クライヌリッシュを集めてみたい!と同シリーズの95ビンテージを数本購入たことをよく覚えています。
自分にとっては色々と思い出深い1本です。
シグナトリーはウイスキーマニアの間では評価が高い方ではない印象があります。(話題に挙がることが少ないとも)
が、それは自分にとってはありがたいこと。
これからも手に届く価格で、魅力的なモルトに出逢わせて頂きたいです。