ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

三郎丸 ブレンダーズトライアル Vol.4

f:id:BOXBOXBOX:20210526002716j:plain

ラベル情報:

三郎丸

BLENDER'S TRIAL ~ブレンダーの試み~

Vol.4 Beer Cask (MALT) & Re-charred French Oak (GRAIN)

43%

 

香り:ホップの苦み、乾いた白木、薄く和梨、水っぽさ。ほんのりとスモーキー。

味わい:貝殻、灰、乾いた煙。のぺっとしたシロップの甘みとホップの苦み。ミント、辛味、余韻にかけてニューポットの印象が顔を覗かせる。全体的にちょっと弱い。

好み:★6 61

 

 

雑感:蒸留所限定販売のブレンダーズトライアル。

その Vol.4。

ビールカスクモルトとリチャーしたフレンチオーク樽のグレーンのブレンデッドです。

 

 

口に含んだ瞬間に感じるのは、ビール樽熟成のモルトらしさ。

最後の最後まで残るのもそれ。

その中間は、柔らかくスムーズに流れていく印象。

 

ポジティブな要素が捉えにくく、ネガティブな要素も目立たない。

ただ両方ともたしかに感じる。

 

そんな感じのボトルです。

 

 

 

ただボトルに銘打たれているのは “ブレンダーの試み” 。

 

ビール熟成のウイスキーの特徴は表現されています。

また弱いと感じてしまった部分も、加水のブレンデッドとしては狙い通りのことかもしれません。

 

こういう方向のボトルも作れると示す意味では、“試み” は成功しているのかも。

 

 

ついつい、特徴があってハイプルーフでという一品を求めてしまいますが、それだけがウイスキーの魅力ではないですものね。