ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ハイランドパーク 12年 バイキング・オナー

ラベル情報:

HIGHLAND PARK

VIKING HONOUR

SINGLE MALT SCOTCH WHISKY

12 YEAR OLD

alc. 40%

 

香り:爽やかなシェリー樽香、蜂蜜、ミント、オレンジチョコレート。バニラも少し。

味わい:じっくりと甘い。熟したオレンジ、木香、蜂蜜ティー洋梨、メロン、フルーツケーキ、カラメル。豊かな甘さとともにスモーキーな余韻。

好み:★7 77

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

heather honey sweetness; rich fruit cake; aromatic smoky peat.

(ヘザーハニーの甘さ、豊かなフルーツケーキ、芳しいスモークピート)

 

※ボトルの裏ラベルより

 

反芻:蜂蜜とフルーツケーキ、そしてスモーキー。その通りと思います。

バランスの良いモルトです。

フローラルとも感じました。

 

 

雑感:美味しいです。こんなに美味しかったかなという1本。

半分ほど空けてから約1年ぶりに飲みました。その時の印象はそこまでなのですが、改めて飲むとバランスの良い美味しいモルト

余韻にあるスモーキーさが心地良いです。

 

比べたら失礼ですけど、オフィシャルスタンダードとしてはマッカランより圧倒的に上質です。なおかつ安いし

ここからハイグレードやボトラーズにも食指が伸びるような、入口の1本として上々ではないでしょうか。

 

 

 

 

追記(22/04/25):

ブラインドテイスティングにて

香り:硫黄香。ベリー系。

味わい:ベリー系のフルーツ、籠った煙。硫黄も少し。バター。樽由来の渋み。

予想:クライゲラヒ

 

反芻:むずかしい!

香りのファーストインプレッションで硫黄らしさを感じてしまい、もうクライゲラヒとしか思えなくなってしまいました。

 

 

この前に グレンフィディック オリジナル をブラインドテイスティングしていたのですが、こちらも ゲラヒ と予想していまして汗

あちらは違ったけど今回は間違いない!このしっとり重めな硫黄感こそ ゲラヒ だ!となったのですが大汗

 

 

バイキング・オナー は地味に好きなボトルでしたので、結構残念です。。