ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ラフロイグ 10年 2024年流通(並行品)

ラベル情報:

LAPHROAIG

AGED 10 YEARS

40%

 

香り:べたりとした印象。潮気、甘い煙、ベリー系の果実感、蜜糖。グアバやパイナップル、グレープフルーツといったトロピカルフルーツのニュアンス。リコリス。枯草、薬品香。

味わい:枯草、加水の影響を感じる。細くスモーキー、薬草、甘草、植物のえぐみ。繊維質。うっすらと蜂蜜。グレープフルーツの白皮、潮気。ワカメ。

好み:♡6 66

 

 

雑感:旧ラベルのボトルになります。化粧箱も缶製。

後の世では、10狭ラベルとか箱缶時代の末期流通品と紹介されるのでしょうか。そう考えると、もっと買っておきたくなりますね(笑)

 

いやでも、バーで新旧ボトルが並んでいたら飲み比べしてしまう自分を鑑みると、ストックしておくことになにもマイナスはないのでは…?

43% 750mlの正規品とも比べてみたいし…

 

キリがありませんね(苦笑)

お財布と部屋の余裕が無限にあれば良いのに

 

 

 

さて味わってみての感想。

率直に言いますと、がっかりするところがありました。

 

香りはとても好いです。

蜜っぽくフルーティで甘やかな煙にそそられます。

 

ただ味わいの方が拍子抜け。

薄すぎるように感じてしまいました。ややバラけているようにも

 

 

思い返してみると、最近 ラフロイグはハイプルーフのものばかり飲んできています。

そちらに舌と鼻の基準が合ってしまっているのだとしたら、なんだか切なくなります。

 

 

 

…このボトルの状態がダメだったという可能性もありますね。それはそれでイヤですが(爆)