ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

アマハガン エディションピーテッド 2022年流通

ラベル情報:

AMAHAGAN

Edition Peated

World Malt

47%

長濱蒸留所

 

香り:コクのあるピートの香り、出汁感。林檎や蜜柑。リコリス、ミント、ハッカ飴。和三盆。薄く蜂蜜。

味わい:ピーテッドモルトの旨み、リコリス、ミント、芝生の印象。焼き林檎。出汁感。水飴、蜂蜜。柑橘系の気配。

どこかカリラを思わせる気配を感じた。

好み:♡7 71

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

焼きリンゴや熟した桃のフルーティーなトップノート。そこから一転し、ミントやハーブのハーバルなアロマ、焙煎された香ばしいモルト、ピートスモークやヨード香などが複雑に絡み合います。

口に含むとグレープフルーツを想わせる爽やかな柑橘の後に、香ばしくきめ細やかなスモーキーさが印象的。余韻では綿菓子、和三盆といった甘くほろ苦いテイストをお愉しみ頂けます。

 

 

反芻:結構合致している表現が多くて嬉しいです。

その中でも、“ハーバルなアロマ” という表現が目に留まりました。自分が使用した 芝生 よりも正確に感じます。

 

 

雑感:続けて5本を味わいまして

アマハガンに共通しているのは、甘草のようなテクスチャーでした。上でも触れました “ハーバル” な気配と表現するのが正確でしょうか。

 

手元にあったアマハガン フラワーブーケと長濱 3rdバッチも飲んでみたのですが、

フラワーブーケは正に名前の通りその感じがあり、

原酒の違いなのか、長濱からは拾えませんでした。

 

きっとこのハーバルなテクスチャーが、アマハガンの特徴なのだと思います。

 

 

…正確には、“22年流通の” アマハガンの特徴と言うべきかも知れません。

現在のアマハガンとは異なっているでしょうから。

 

2年とはいえ、その違いはあると想像します。ワールドモルトですし輸入元が変わることもあるでしょう

 

そうなると気になってきますね。現在のアマハガン

また小分けセットを購入してみようかな。

 

 

 

 

(よろしければ)