ラベル情報:
Distilled : 1996
Bottling : 2006
RHUM FINISH
ALC : 63.5%
Taste Still
M&H
京都洋酒研究所
香り:乾いた煙、煙草、消毒液。塩水、グアバ、パパイヤ。バナナも少し。バラ。
味わい:潮気とヨード香、薄めのトロピカルジュース。海藻や海の波。薬品の苦み、焦げた薪木。パッションフルーツ、一瞬のマンゴー、グレープフルーツの白皮を強くした苦み、ライム。苦みと甘みが同居する余韻。
好み:★7 76
雑感:ラフロイグらしい香り、潮気が印象的な味わい。
香りは私でもラフロイグだと分かるような特徴的な香りです。
味わいは潮気が前面に出ていて、凝縮感があります。
味わいのコメントに 一瞬のマンゴー と書きましたが、本当にそうで。
一瞬だけ強いジューシーさが浮かんですぐに消えます。
そして余韻の苦みも果物系。
若くもラフロイグのポテンシャルが内包されているボトルだと感じました。
M&H社とはベルギーのボトラーのこと。
代表のマリオ氏とヒューバート氏のそれぞれの頭文字を取ったものになります。