ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

フロム・ザ・バレル 特級 87年流通

ラベル情報:

FROM THE BARREL

51.4%

ウイスキー特級

 

香り:力強く甘い、蜜飴。焦げ感、籾殻。ハッカ、ミント。シロップ。スモーキー。

甘いだけでなく爽やかさがある香り。

味わい:素晴らしく蜜! 蜜糖、蜂蜜、花を感じる。とろりとしている。柔らかいハッカ。シロップ。シナモン。スモーキー。籾殻。甘い苦み。

なめらかで殻っぽさもある、ドライでコクもある味わい。

好み:★8 88

 

 

雑感:驚かされました。

85年10月発売開始、89年特級制度廃止。

約3年間だけ販売されていた特級ボトルになります。

 

素晴らしく蜜の味がするフロムザバレルでした。

オークスパイスの刺激はあるのにトケもなく。

 

本当に驚きました。知っているものと全く違う!と

 

 

この違いは何処から来たものなのでしょう?

時間の魔法だけではない気もしますが…

モルトなのか、グレーンなのか、、グレーンなのかな。なんとなくですが

 

 

大麦は大量生産出来る種がメインとなり、古いボトルとは原材料からして違っているとはよく耳にする話です。

きっとグレーンの原材料となる穀物類も同様なのでしょうね。

 

でもそうすると、パンや麦茶も味わいが変わっているのですかね?

穀物を食べて育つ家畜も。