ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

竹鶴 NA 23年流通

ラベル情報:

竹鶴

PURE MALT

43%

NIKKA WHISKY

 

香り:甘く白い香り、砂糖、洋梨、林檎の芯、スパイシー。サイダー。レモンパイのヒント。籾殻。焦げ感。微かなバニラ。離れ際にスモーキーな甘みが鼻をくすぐる。

味わい:ピーティなモルトの甘み、始まりはやや平べったい。酵母の印象、スパイシー。ケミカルなフローラル。オレンジ、硬い蜂蜜、ほろ苦さ。余韻には芳ばしい麦芽の香りが残る。

好み:★7 71

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

香り: りんごや杏のようなフレッシュで甘酸っぱい果実香、トーストやバニラを思わせる甘くやわらかな樽香。 

味わい: バナナやネーブルオレンジのようなフルーティーさ、軽快でありながらしっかりとしたモルトの厚みやピートのコクが感じられる味わい。 

余韻: ビターチョコのような甘くほろ苦い余韻が、穏やかな樽香やピート香を伴い心地よく続く。 

 

 

反芻:かなり合致していて嬉しいです。味わいには、甘酸っぱいフルーツと芳ばしい穀物と両方を感じられると思います。“コク” もしっかりと。

 

 

雑感:もう新ラベルではなく、現ラベルという時期も過ぎて、これが普通なのでしょう。

「所謂新ラベル」。

そう考えていたのですが、切り替わりは20年3月末なので既に3年経っているということ! 恐ろしい…

 

自分は3年間なにをしていたのだろう… なんて考えるのは健康的ではありませんね(苦笑)

 

 

 

今更気付いたのですが、旧である黒ラベルは記事に上げていなかったのですね。自分

 

1本ストックを残しているのですが、これはもっと年を取ってから開けたいと考えています。

その時、自分よりずっと若い方に飲んで貰えたら嬉しいですね。