ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

レダイグ 17年 2005 デカダントドリンク ウイスキースポンジNo.70

ラベル情報:

Ledaig

17 YEARS OLD

2005

2022

A marriage of two 2nd fill sherry butts from the warehouses of Sginatory Vintage

62.1%

Edition No. 70

WHISKY SPONGE

DECADENT DRINKS

 

香り:ピート香。ミネラリー、火薬、線香花火。水ナス。金属片。

味わい:ピーティにモルティ。焦げ感。ミネラリー。燻した夏ナス。ナッツ、全粒粉のビスケット、どこかベリーを感じる。クリーム。瓜系。色気のあるピート香。

まったりとピーティなモルトの旨み。

好み:★7 77

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

Noses: Like to drink the 1980s TV special Threads, Turbonuclear tongue-bombardments of head-detonating niceness, forwardings of explosively saucy emails, exhumed peat of the olden- seventies. Splash in the face of tap drizzle makes fruity stairway to smouldering toast mountain.

(香り:1980年代のテレビ特番「スレッド」のよう、頭を爆発させるような優しいターボ核爆弾、爆発的にセクシーなメールの転送、70年代の発掘された泥炭を飲むのが好きだ。水道水の霧雨に水しぶきを浴びせれば、フルーティーな階段がトーストの山へと続く)

Tasting: Hot Scorch Buns! Interesting ideas placed in figurative centrifuge. Cask influence of a billion instagram followers but tamed by sudden return to era of talented celebrity. Lashings of nuance, before pouncings from alcove of billowing smoke ticklers! Whiplashed deliciousness before watering makes face implode like Lizz Truss. 

(味わい:熱く焦がれるお尻! 比喩的な遠心分離機に入れられた興味深いアイデア。インスタグラムのフォロワー10億人のカスクの影響だが、才能ある有名人の時代への突然の回帰によって慣らされた。豊かな、アルコーブから吹き出すスモークトリッカー!むちむちとした美味しさの前に、リズ・トラスのように顔を崩壊させる)

Finishings: Continues foe ages, like heat death of universe with similar steak flavours of outer space on fire. Stars out of 100....91! (Like to stare directly into heart of Brexit!)

(フィニッシュ: 宇宙の熱死のような、燃え盛る宇宙空間のステーキのような風味。100点満点中...91点!(ブレグジットの心臓を直視するようだ!))

 

※裏ラベルより

 

 

香り:純粋なタールとモミの木の樹脂、動物的なジビエのスモーキーさ、すす、樟脳、純粋な薬っぽいピートの煙、ブラックペッパー、塩漬け甘草が一緒になった、驚くほどパワフルなプロフィールです。濃厚でビッグ、そして驚くほど複雑な味わい。何度か水で薄めても、美しいディテールを保ちながら発展し続ける。

味わい:最も印象的なのは、その凝縮感と力強さですが、同時にアルコールを無理なく吸収しているため、55%の1杯を飲んでいるような感覚になります。シロップのような、ねっとりとしたダークシェリー、深くタールがかったオーガニックなピートのスモークが口全体を覆う。古いシェリーのピートモンスターを彷彿とさせる。

フィニッシュ:ビッグで、非常に長く、幻想的な力強さ、脂肪、ピート、塩味、土っぽさ。

 

 

反芻:伝わって来ないです。(というか、最早なにを言っているのか分からない)。裏ラベルのコメントは比喩が過ぎますし、HPのコメントすら翻訳的過ぎて読みにくい…。

そんな中にある “55%の1杯を飲んでいるような感覚” 。気になって調べたのですが、加水のボルトを指しているものと思います。ウイスキースポンジはこの度数に調整するようです。今回初めて知りました。

 

 

雑感:スポンジくんも完全に市民権を得ましたね。

悪目立ちせず、でも一目でそれと気付ける。悪くないデザインだと思います。

バーで注文に困った時に、「スポンジのはどこの蒸留所がありますか?」と訊けるのは大きいです。GMのボトルもそうですが

 

変な注文の仕方すると、Xで苦言を呈されてしまいますから(苦笑)

 

ひと昔前だったら、スポンジくんもゆるキャラグランプリに出場したりしたのでしょうか。

上位入賞したら記念ボトルが販売されたり

 

 

 

 

ゆるキャラグランプリといえば、

職場にて、大得意先のキャラクターに投票するよう指示があったことを思い出します。

 

某宗教団体の選挙活動のようだと同僚と苦笑しました。

投票したかのチェックまではなかったですけど

 

終わって良かった大会ですね。

 

 

などと言ってたら、名前を変えて復活していたみたいです(大汗

また社内メール来るのかな