ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ラガヴーリン ダブルマチュアード 2021ボトル

ラベル情報:

LAGAVULIN

DOUBLL MATURED

BATCH NO. lgv 4/510

DISTILLED 2006

BOTTLED 2021

43%

 

香り:甘く生っぽい煙、獣臭。加水のニュアンス。柑橘系のアクセント。水飴、煙草。

味わい:生っぽい獣臭、煙、それらの甘み。ラガヴーリンらしい甘み。燻した餡子、潮をひと摘み。

好み:★7 77

 

 

雑感:オフィシャルの良いボトル!

求めているものがありました。

 

まだ普通にネットで購入できるのですね。

ありがたいやらもったいないやら

 

 

ですがまぁ正直、ラガヴーリンのダブルマチュアードは自分も良い印象ではなかったです。

 

以前に購入した2015年ボトル、あちらがなかなかに好みとは違っていまして。

 

今回改めて飲んでみると、あちらは 生っぽい獣臭 がより顕著に思えます。

過去の自分が 牛舎の印象 と表現したのも納得。

 

 

ウイスキーのボトル選びはむずかしいですね。

 

 

 

ただ、この2021ボトルについては、

開いてくると苺すら現れそうなポテンシャルを感じました。

 

もう一度、飲むことが出来たらと思います。

 

 

 

(よろしければ)

 

 

 

 

追記(23/10/27):

 

 

香り:瓜系の甘み、スイカのようでもある。生っぽい獣臭、潮気、加水のニュアンス。甘い煙が薄く。柑橘系の皮部分。

味わい:ソルティ、甘い煙、生っぽさ。水飴。薬品感、薬草感。加水らしさ。燻したオレンジの皮。粒あん。イ草、焦げ感が長く残る余韻。

好み:★7 74

 

 

雑感:ありがたく旨いです。

カスクストレングスのものも欲しくなりますが(笑)

 

まぁカスクストレングスだと手が届かなくなりますから痛し痒し。

 

 

正直な話、

前回に自分が期待したポテンシャルに届くものは感じることは出来ませんでした。

苺 ではなくとも スイカ が現れていたのは、及第点でしょうか?笑

 

ただそれでも、長く手元に置いて将来に飲んでみたくなる “なにか” があるのも本当なのです。