ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

タリスカー 11年 ディアジオスペシャルリリース2022

ラベル情報:

TALISKER

AGED 11 YEARS

LIGHTLY PEATED STOCKES FROM EX-BOURBON CASKS

55.1%

 

香り:甘酸っぱい、優しい甘み。モルティ。枯草。焦げた木材。甘い塩味。全体的に甘い印象。口に注ぐ瞬間、乾燥した煙草を感じた。

味わい:コクのあるモルトの旨み、濃ゆい。干し草。焦げた濡れた木材の香り。植物の苦み。ベリーのヒント。濃く煎れた烏龍茶。燻した海水。

好み:★7 76

 

(別の機会にて)

香り:香りは弱い。ピーティ、焼砂、焦げた木材。白木の香り。燻した塩バニラ。微かな烏龍茶。

味わい:驚いた。香りに反してとても強い主張。スパイスが刺激的。ぬめりと温かい口当たり。ピートと黒胡椒、灰、海水。籾殻。セメダイン、包帯、モルトのクリーム。紅茶葉。煙草の辛い煙。ホットスパイスでフィニッシュ。

好み:★7 75

 

 

 

雑感:自分が飲んだタイミングとしては、4ヶ月の間隔があります。

当然、ボトル開封からの時間差ではありません。

 

記録が溜まっている都合上、一度に上げてみました。

分かりやすく比べる形になって恥ずかしいのですが、、いかがでしょうか。

 

まぁまぁ近いのではないかな、と思うのですが(自分に甘い)

 

 

 

感想としては、自分が好きなタリスカーのテイストがあるボトルでした。

ピートの当たり方とか、烏龍茶と感じるニュアンスとか。

とても良いです。

 

そして、中熟寄りの口当たり。

なめらかさがあって。

 

毎年リリースされるシリーズであること、

近年のラベルデザインがちょっと…であることから、舐められがちなボトルですが、

油断したらいけない。

美味しい。

 

 

そんなことを感じさせられたボトルでした。