ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

レダイグ 24年 1995 ウイスキーナード

ラベル情報:

Tobermory (Ledaig)

24 years old

Distilled: 9/1995

Bottled: 3/2020

Hogshead #128

46.4%

WHISKY NERDS

 

香り:林檎と蜂蜜、蜜飴、乾いたピート。フローラル。白胡椒、オークスパイス。

味わい:丸っとしている。スパイシー、蜂蜜。シナモンやクローブ、バニラ。ねとっとした樽の甘み。

オーキーで魅力的。

好み:★7 78

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

Nose: More Tobermory than Ledaig, this is fresh yet rather dirty, musty and with a tinge of copper coins. And a nice minerality to boot. Also damp leaves and reminiscent of a somewhat yeasty dunnage warehouse. It has an uncharacteristic waxy quality, as well as a tinge of fermented apples, pears, melted butter and a whiff of eucalyptus.

(香り:レダイグというよりトバモリー。フレッシュだがかなり汚く、カビっぽい。そして見事なミネラル感。湿った葉もあり、ややイースト菌のようなダンネージ倉庫を思わせる香り。発酵したリンゴ、洋ナシ、溶けたバター、ユーカリの香りもある)

Taste: Creamy mouthfeel. A rather chalky and earthy arrival with a nice herbal influence and some mint. As subdued as the peat was on the nose, it certainly is noticeable here—but very subtle still. A hint of cherry pit and some pine needles. There’s a fruity veneer of bitter lemon zest, orange rind and even some pink grapefruit.

(味わい: クリーミーな口当たり。かなりチョーキーに石灰質で土っぽくアーシー、素晴らしいハーブと若干のミント。香りでは控えめだったピートがはっきりと感じられる。チェリーの欠片と松葉のヒント。ビターなレモンの皮、オレンジの皮、ピンクグレープフルーツなどのフルーティーな風味もある)

Finish: Soft spices and more vibrant fruits.

(フィニッシュ:ソフトなスパイスと生き生きとしたフルーツ)

Score: 90

(90点)

 

 

反芻:“フレッシュだがかなり汚く、カビっぽい” で始まるのに驚かされました。翻訳が間違っている可能性を疑ったくらい。なにかスラングだったりするのでしょうか? それとも正直な感想??

全体的にも合っていませんね。そんなにピーティだったかな。。

 

 

雑感:オランダのボトラーズ。

語感が良いですね、ウイスキーナードw

 

名前に惹かれてしまいます。

 

 

中身について。

飲んでいて頭に浮かんだイメージは、アランでした。(ロッホランザというべきでしょうか?)

ブラインドで飲んだわけではないのですが…

 

香りのファーストアタックにあった林檎と蜂蜜のテクスチャーがそうさせたのでしょうか?

気になっています。

 

 

自問自答どころか答えもなく恐縮ですが、あるがまま書いてしまいました。

m(_ _)m

 

もう一度飲める機会があったら良いのですが