ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ポートエレン 21年 1979 GM カスクストレングス

ラベル情報:

PORT ELLEN

DISTILLED 11/12/79

BOTTLED October 2000

CASK Nos. 7244, 7247

60.7%

CASK strength

GORDON & MACPAHIL

 

香り:腰がある、葡萄と潮風。スモーキーなブランデーのよう。焦げた草むら。薬草香。

味わい:葡萄の搾りカス、塩っぱい。樽の渋み。甘くフルーティなピート、マンゴスチン、マスカット、繊維質も。薬品香。心地よい渋み。

好み:★8 83

 

 

雑感:旧?ポートエレンを飲めることに感謝。

ポートエレンらしいソルティさと、アイラモルトに求めたくなるフルーティなピート。

フレッシュとも取れる爽やかさもあって。

 

とても良いボトルだと思いました。

 

 

 

ポートエレンといえば、

バー・ローズバンクの店主中村さんのTwitterを見て驚きました。

建物を建てる前にポットスチルを設置するのですね。

 

こちらです。この時しか観れない景色。

 

 

考えてみると、建物内の運搬に苦労するのは理解できます。

でも、稼働前に錆びを取る手間が増えそうな気もするのですが…。天井貼り作業の足場を組むにもジャマになりそうですし。

 

この手順が通常なのか、そうでないならどうしてこうなったのか、気になります。

 

 

 

ポットスチルの入れ替え作業の様子、白州蒸留所とかで動画公開してくれませんかね。

単純に興味あります。