ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

余市 NA 10年代後半流通

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ラベル情報:

余市

45%

 

香り:蜂蜜、ベリー系のフルーツ、ホットケーキミックス。白胡椒。メンソール。炭化した枝木、探したら煙草。薄めたトロピカルジュース。

味わい:甘いフルーツキャンディ、土の香り。針葉樹、火薬。葡萄ジュース、シダ植物。薄めたチョコレート。ゼラニウム、仄かにフローラル。

好み:★7 70

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

やわらかな樽熟成校と麦芽の甘さ、豊かな果実香の調和。

力強いピートの味わいと香ばしさ。

穏やかに持続するオークの甘さとスモーキーな余韻が特徴です。

 

※裏ラベルより

 

反芻:“力強いピート” かなぁ ガツンとくる印象ではないです。“香ばしさ” は確かに。心地良く。

麦芽の甘さ” と “オークの甘さ” って由来はどこで判断すればいいんでしょうか

 

 

雑感:久々に飲んだらやっぱり美味しいです。

フルーツキャンディと香ばしさが心地良いモルトですね。

 

宮城峡=フルーティ。余市=ピーティ。なんてイメージを持ってしまいますが、余市もしっかりフルーティ。

焦げた印象、香ばしさとのバランスも良くて。

 

美味しいです。

 

 

 

2000's と飲み比べると、NA の方がバランスが良く感じます。

度数の違いもあるのでしょうが、こちらはなめらか。火薬や煙草が印象的。

2000's で印象に残るのはメンソール。木の渋み。

 

共通しているのは甘みのイメージ。

これは麦芽のそれなのかな。

 

今日の自分は、NA の方が好きです。

 

 

無観客オリンピックのおかげか、価格が落ち着いているようなので

今のうちに1本手元に置いておくのもありかなと思いました。

 

 

 

 

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南のお茶と北のお酒。

南国の日差しの下で飲む余市はとてもフルーティでした。