ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

宮城峡 モルティ&ソフト 蒸留所限定

f:id:BOXBOXBOX:20210808194812j:plain

ラベル情報:

宮城峡

MALTY & SOFT

55%

宮城峡蒸留所限定

 

香り:モルトの甘みとアルコールのアタック。潮気。林檎、瓜系の甘み。静かに乾燥させた牧草。

味わい:緩やかなモルトの甘み。青林檎、瓜系の甘み。バター、プラスチック。潮気。焦げのアクセント。スミレ、フローラルな余韻。

好み:★6 60

 

 

【オフィシャルのテイスティングコメント】

香り:モルティな柔らかい甘い香りと軽快なフルーティさ

味わい:麦の香ばしさと甘くシルキーで軽やかな味わい

余韻:暖かでやさしい麦の甘さ。穏やかで心地よい余韻

 

※資料より

 

反芻:おおよそ合っていると思います。これがモルトの甘みかと改めて感じられるようです。ソルティというか塩のニュアンスも自分には感じられます。“軽やか” なのは確かに。

 

 

雑感:期待通りのモルトの甘み。

資料によると、ノンピート&ライトピート麦芽を使用。

シングルモルト宮城峡のベースとなるモルトウイスキー

竹鶴政孝が宮城峡で目指した余市とは異なったマイルドなモルトウイスキー

 

その通りで、モルティ&ソフトの名前に期待した通りの味わいがあると思います。

 

 

ただNAならではの若さも目立っていて。

樽やピートの影響が少ないため、若さを覆い隠せていないような印象も正直なところ。

 

結構若い原酒の比率が高いのではないでしょうか。