ラベル情報:
Mannochmore
9 Years Old
Distilled in 2010
55.3%
Polar Bear
The Share
Specially Bottled For Friends & Associates of 18 Japanese Bars
Morrison & MacKey
Whisky Merchants
味わい:ナッティ、そしてワクシー。林檎と生クリーム。シナモン系のスパイス。煙草のアクセント。余韻はフルーツクリーム、もわんとしている。長い。
好み:★8 84
雑感:参加したバーを紹介する英文が、ボトルごとに変わっているのが興味深いです。
私は英語が苦手なので、ニュアンスの違いが伝わってくるわけではないのですが(汗
中身の話。
マスターに聞いたところ、開けたては味がしなかったそうです。
ですが現在は、フルーツクリーム。ほんの少しの加水でフルーツケーキ。
凄いです。
サンプルから選んだ時点で分かっていたのかなぁ(訊くべきでした)
バイヤーの方の技術と責任もまた凄いですよね。
追記(23/06/02):
再び飲む機会に恵まれました。
香り:爽やかにフラワリーでフルーティ。白粉、びわ。メロンや蜂蜜をかけたキュウリ、瓜系の甘み。白胡椒、シトラス。湿布薬。全部の後ろからモルトの白い甘み。
スペイサイドモルトを感じる香り。フラワリーとフルーティが両立している。
味わい:コクがある、硬度を感じる。柑橘系、ナッツオイル。蜜柑の皮。オーキー、若木の香り、シナモン。焦げ感。モルトのクリーム、クリームチーズのクッキー、ソルティ。
モルトのクリーム、ナッティでオイリーな興味深い味わい。
好み:★7 78
やはり美味しかった。
反芻:“びわ” が共通していることが嬉しいですね。全体的にも、大きく違うことなくより拾えているようで良い方向になったかと思います。(数を上げれば良いものではないですが)
雑感:マノックモア好いですね。
自分のノートを読み返していたら、どうしても飲みたくなり、花と動物に手を伸ばしてしまいました。
改めて美味しいです。マノックモア
当り前ですが、共通するテクスチャーは多々あります。
ナッツと、洋梨や瓜系の甘み。そしてどこか漂うクリームとフローラル。
ベースはこの辺りでしょうか。
かと思えば、
興が乗って次に注いだ令和商会 PB はオレンジ感がとても強いです。クリームとフローラルは感じられますが
これは、ファーストフィルバーボンバレルの影響だと思います。チャーされた焦げ感もしっかりありますし。
一瞬、マノックモアならブラインドでも当てられるようになるかと期待したのですが、
樽熟成に簡単に惑わされてしまうことが分かりました。
むずかしいものです。