ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ホワイトホース 12年 エクストラファイン 90年代流通

ラベル情報:

WHITE HORSE

EXTRA FINE

Blended Scotch Whisky

AGED 12 YEARS

43%

原材料 モルト・グレーン

 

香り:甘くピーティ。蜜蝋、ワクシー。洋梨や青林檎。エステリー。まったりとした甘み。ミントアイスも。

味わい:焦げ感、カラメル、黒砂糖。心地よいオーク香。シロップ、洋梨、青林檎。ほろ苦さ、ピートの甘いアクセントがミントの爽やかさと共に。

好み:★8 80

 

 

雑感:裏ラベルによると、キーモルトはグレンエルギン。

分かる気がしました。

 

爽やかな甘み。

自分が時々、三ツ矢サイダー と感じる系統の甘みが確かにあります。

 

これは自分で気付きたかったところです。。

 

 

 

せっかくなので、60年代流通?のティンキャップボトルと飲み比べをしてみました。

 

もちろん同じブレンデッドウイスキーなのですが、

思った以上にハッキリ違いが判ることに驚きました。

 

 

比べると、

エクストラファインは爽やかな甘みが特徴的。

ティンキャップ時代の方は、モルトのコクと黒土のようなピートがメイン。

 

その上で、相互に同じものが感じられます。

 

片やグレンエルギン、片やラガヴーリン、メインモルトの個性の違いということなのでしょうか。

 

面白いですね。

勉強になります。(もっと正確な知識があれば…という気持ちも浮かんで来ました)

 

 

 

同じで違ってどちらも旨い。

 

 

 

ローガンもあったので、そちらも確認してみたいと思います。