ラベル情報:
WHITE HORSE
EXTRA FINE
Blended Scotch Whisky
AGED 12 YEARS
43%
原材料 モルト・グレーン
香り:甘くピーティ。蜜蝋、ワクシー。洋梨や青林檎。エステリー。まったりとした甘み。ミントアイスも。
味わい:焦げ感、カラメル、黒砂糖。心地よいオーク香。シロップ、洋梨、青林檎。ほろ苦さ、ピートの甘いアクセントがミントの爽やかさと共に。
好み:★8 80
雑感:裏ラベルによると、キーモルトはグレンエルギン。
分かる気がしました。
爽やかな甘み。
自分が時々、三ツ矢サイダー と感じる系統の甘みが確かにあります。
これは自分で気付きたかったところです。。
せっかくなので、60年代流通?のティンキャップボトルと飲み比べをしてみました。
もちろん同じブレンデッドウイスキーなのですが、
思った以上にハッキリ違いが判ることに驚きました。
比べると、
エクストラファインは爽やかな甘みが特徴的。
ティンキャップ時代の方は、モルトのコクと黒土のようなピートがメイン。
その上で、相互に同じものが感じられます。
片やグレンエルギン、片やラガヴーリン、メインモルトの個性の違いということなのでしょうか。
面白いですね。
勉強になります。(もっと正確な知識があれば…という気持ちも浮かんで来ました)
同じで違ってどちらも旨い。
ローガンもあったので、そちらも確認してみたいと思います。
追記(24/03/22):
香り:フラワリー、リコリス。ヒネ香。モルトの白い甘み、ミント、蜂蜜。イ草、仄かな焦げ感。
味わい:コクのあるモルティ、ほろ苦くまろやかに甘い。スモーキー。ミント、冷たいスパイス、シロップ。爽やか。グレーンを思わせるなだらかな甘さ。バニラの気配も。
好み:★7 73
雑感:ギリギリセーフだったように思います。
今回でフィニッシュとなりました。
気が抜けるギリギリに間に合ったように感じます。
自分も数を持っているわけではないですが、それでも全部のボトルの状態を日々把握するのは難しいです。
そのボトルの全盛期を味わえないまま時間が過ぎてしまうことを考えると申し訳なくなります。
…でも飲むと無くなっちゃうんですよね。。
ごちそうさまでした。