ラベル情報:
CRAGGANMORE
AGED 26 YEARS
DISTILLED : DEC 1991
BOTTTLED : JAN 2018
MATURED IN A SHERRY HOGSHEAD
51.2%
Nipponosaurus
和 - NAGOMI -
SHINANOYA
THE Whisky Agency
香り:砂糖とオレンジ、くすんだ木香。カシス。冷たい印象。
味わい:香りに反して暖かくまったりとしている。スパイシー、シナモンや白胡椒。ソルティ。蜂蜜、オレンジと砂糖、タンニン。モルトの甘みが優しく。どこかフローラルでコクがある余韻。
好み:★7 73
【オフィシャルのテイスティングノート】
【香り】蜜蝋、トースト、ココアパウダー、ローストアーモンド、ヒースの花、奥から微かに晴れた日の砂浜の香り。
【味わい】口に含むと、濃厚なハチミツ、ドライフィグとアプリコット、オレンジケーキ、大麦糖、ピーナッツバター、凝縮した甘さがスムースに広がる。
【フィニッシュ】フィニッシュは、長くて複雑、ビターチョコレート、ハニーマスタード、アニスやリコリス、焙煎系のウッディネス。
【コメント】繊細でややフローラルな香り、凝縮された甘さと複雑な熟成感は、マッカランやグレンリヴェット、王道のスペイサイドと通ずるポテンシャルを感じさせる原酒!
反芻:“ハニーマスタード” は面白い表現ですが、言わんとするところは分かる気がしました。自分の感じた コクがある 部分にかかっているように思えます。
似たような表現が複数あって嬉しいですが、“繊細” というところには疑問も。“繊細” と “凝縮された甘さ” って両立できるんですね。自分は後者を強く感じました。
雑感:甘くコクがあり美味しいモルト。
シェリー樽に由来する部分の主張は薄いと思います。
コクのある熟成感は豊かなのですが、シェリー樽らしいかと言われると自分にはそんなに…余韻に感じるかなという程度。リフィルを重ねた樽なのかな?
ですが、それがとてもプラスの働きをしています。
また、スペイサイドモルトにイメージするフローラルなニュアンスも確かにあって。
分かりやすい美味しさと、その周りに漂う柔らかさ。
贅沢な入門向けといったら違うかな?
(以下とりとめのない話)
日本の恐竜というと、フタバスズキリュウが最初に浮かんでくるのは自分だけでしょうか。ドラえもんの影響大です。
自分が子供の頃、恐竜の時代の日本は海の中だったから恐竜の化石はないという本を読んだ記憶があるのですが、案外昔から発見されているのですね。
自分の理解が違っていたのか、本がてきとうだったのかは、今となっては分かりませんが。
自分の持っている情報が間違っている(更新されていない)と気付くのって難しいです。
世の中全てに興味あるわけではないですから
知らないうちにロスタイムって名称も変わっていたしな…
ロスタイムといえば?
ロスタイムは日本独自の名称だったそうですが、ラグビーのノーサイドもそうらしいですね。
60年代の英国では使用されていたけれど、現在残ってるのは日本だけ。
それと同じ状況で浮かんでくるのは、ラ・フランス。
あちらも本家フランスでは1900年代に絶滅。
残っているのは日本だけ。
サラブレッドの血統にもそんなストーリーが沢山。
バイアリーターク系は南米に残れるかどうか…
本当にとりとめのない話よもやま話でした。
m(_ _)m