ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

グレンアラヒー 25年 1992 ケイデンヘッド175周年記念ボトル

ラベル情報:

GLENALLACHIE-GLENLIVET

AGED 25 YEARS

Distilled: 1992

Bottled: 2017

Cask: 1 x Bourbon Hogshead

52.0%

CADENHEAD 175 ANNIVERSARY

 

香り:甘やかな樽の香り。柿の葉、シナモン。樹液。赤い木の実。紹興酒、少しのヒネ香。

味わい:赤い木の実の甘み。フローラル。オーキー、ジンジャーやブラックペッパー。籠ったナッツ。赤ワインカスクを思わせる香り、硫黄と塩分。仄かな甘みとスパイシーな余韻。

好み:★7 71

 

 

【オフィシャルのテイスティングノート】

Nose: Very sweet. Rich toffee, popcorn kernels and salted caramel.

(香り:とても甘い。リッチなタフィー、ポップコーンの粒、塩キャラメル)

Palate: Hints of hickory smoke and jerk chicken. Aniseed is then present in the background.

(味わい:ヒッコリースモークとジャークチキンの香り。アニスシードが背景にある)

Finish: Quite a malty finish then liquorice and burnt sugar come through.

(フィニッシュ:モルティなフィニッシュの後、リコリスと焦げた砂糖が感じられる)

 

※裏ラベルより

 

反芻: “ヒッコリースモーク” とは癖のない煙。“ジャークチキン” とはハーブやスパイス、チリペッパーで味付けがされたチキン、ジャマイカの郷土料理。

その上で、ほとんど合っていないように感じられました。特に 硫黄 がないのはおかしいと思うのですが。。フィニッシュも スパイシー に感じられましたし。

リコリス” は分かる気もします。

 

 

雑感:頭に浮かんだのは、イチローズの赤リーフボトル。

樽の情報はバーボンホグスヘッドなのですが、

自分には赤ワインを思わされました。

 

なんというか、赤ワインカスクの苦手なニュアンスを拾ったように感じられて。

 

 

実際にイチローズの赤リーフと比べてみると、

ケイデンの方が焦げ感が強く、スパイシー。モルトの甘みもより感じられました。

 

…ですがやはり、樽の味わいは似ている気がします。

 

 

自分が間違っているのは理解しているのですが、

諦め悪く、途中で移し替えたりしてない?なんて考えてみたり。

 

硫黄の触りに惑わされているのかなぁ

 

 

他の方の意見を聞いてみたいところです。