ラベル情報:
CRAIGELLACHIE
AGED 21 YEARS
DISTILLED SEPTEMBER 1995
BOTTLED FEBRUARY 2917
CHARGED FROM A SHERRY BUTT ref: HL13304
50%
OLD MALT CASK
HUNTER LAING
香り:甘い香り。落ち着いたシェリー樽の香り。クイニーアマン。洋梨、カシス、ドライオレンジ。ハイカカオチョコレート。遠くの方にバニラアイスも。
味わい:口に含むとジンジャーシロップ。まったりとしている。煮崩した林檎、デーツ。カシスやライム。苺の紅茶、砂糖のイメージ。余韻には硬い蜂蜜、どこかフラワリー。収斂味?口の中が渇くよう
つい硫黄を探してしまうのだけど、ヤな感じはないと思う。
好み:★8 83
【オフィシャルのテイスティングコメント】
NOSE: VANILLA, RICH FRUITS AND BUTTER SHORTBREAD
(香り:バニラ、リッチなフルーツとバターショートブレッド)
PLATE: SMOOTH WITH TOFFEE FUDGE, DATES AND BUTTERSCOTCH
(味わい:滑らかなトフィー、デーツとバタースコッチ)
FINISH: LONG AND DRY WITH A HINT OF OAK
(フィニッシュ:オークのヒントがドライに長く)
※ラベルより
反芻:穀物やバターの甘みが中心でしょうか。たしかにそんな感じします。オイリーだったりまったりだったりな印象。香りに “バニラ” が挙げられているのが嬉しかったです。
全体的に合格点ではないでしょうか。
雑感:美味しいゲラヒを求めて
ソサエティの 23年 1989 に出逢って、その場でネット検索して購入したボトルです。
記事を挙げるのをすっかり忘れていました。
幸運にもこのボトルも当たりでした。
生姜のニュアンスが良い働きをしているのかなぁ
こってりとした甘い味わいにも拘らず、後を引き次のひと口を誘います。
とても良いです。
即断した自分に感謝です。
あの後も、いくつかゲラヒを飲んだのですが、
20年超のボトルから一線を越える味わいになっているように感じました。(他の蒸留所でも当り前のことかもしれませんが汗)
もう1本他のボトルも手にしたいところなのですが、なかなか出逢えませんね。
一度、酒屋さんで見付けたのですが、店内を1周している間に売れてしまっていました。
即断できなかった自分。痛恨の極み!!