ポートセルミの箱

ウイスキーのテイスティングをつらつらと。整理整頓中。

ポートエレン 26年 1982 オールドボスウェル

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ラベル情報:

PORT ELLEN

26yo

Vintage: 1982

Bottled: 2009 ※ネット情報より

Casktype: Oak Cask ※ネット情報より

Cask Number: 2729 ※ネット情報より

52%

Old Bothwell

麻屋商店

 

香り:ジューシー、活き活きとした樽香、海藻、ヨード香。葡萄とその皮、ブラックベリー。ローストしたナッツ。洋梨、ワックス感も。

味わい:甘い潮気、湿度のある煙。海藻。高い音のスパイス。洋梨、バナナ。薄めたカシス。バニラ、微かな白粉。咥内に残るワクシーの印象。

好み:★7 76

 

 

雑感:甘い潮気が印象的なモルト

常に潮気が表面にいます。

潮気の奥に、カシスや洋梨が見え隠れしているようなイメージ。

ですが、余韻には残らず。

いつの間にか口の中がワックスされています。

 

 

 

グラスで時間を置くと、開かずに薄れていってしまいました。

購入してから時間が経っていたので、弱まってしまったのかも知れません。

 

量り売りのボトルはもったいながらずに速やかに飲まなければ。

全盛期を逃したら、お店にもモルトにも申し訳ないですから。

 

 

 

 

追記(21/06/02):

再度テイスティング

香り:重低音のイメージ。籠ったような葡萄、同時にマスカット、ラムレーズン。潮風、埃っぽさ。濡れた樽香。生クリーム。

味わい:多層的。始まりは潮気、海藻。濡れた樽香。続いて甘み。直接的ではなく芝生、のど飴、葡萄の皮といったそれ。薬品感と柔らかい煙。フィニッシュはワクシー、烏龍茶。苦みを伴うハーブ。

好み:★8 81

 

 

雑感:ほんの2か月前の自分のテイスティングと比べると

どうでしょう…?

 

似たニュアンスもありますが、そうでないものも多いですね。

白粉とか薄めたカシスはなるほどなぁと思いました。(自分のコメントなのですケド)

 

前回と比べると違うのは、力強さ。

感じた物足りなさはありませんでした。

グラスに注いでから時間をあけずに飲んだのが大きかったものと思います。

 

 

時々こっそり振り返りを追記したりしていますが、なかなか満足のいく結果には至らないです。

もっとブラッシュアップしていかねば。