ラベル情報:
ARDMORE
AGED 27 YEARS
FILLED 1990
BOTTLED 08.09.2018
MATURATION REFILL BOURBON BARREL
BATCH 18/098
52.2%
CASK STREGTH CONNOISSEURS CHOICE
GORDON & MACPHAIL
香り:甘くフルーティ、仄かに乾いた煙。パッションフルーツ、マンゴスチン。バニラ、木の皮。微かにニッキも。
味わい:フレッシュなのにジューシー。すりおろした林檎、マンゴスチン。乾燥させた牧草、乾いた煙。煮詰めた苺が底の方に。白木の香り。フラワリーとも。薬草、シロップ。
好み:★8 83
【オフィシャルのテイスティングノート】
Flashes of PEAT SMOKE complement PINEAPPLE and MELON aromas.
(パイナップルとメロンのアロマに、ピートスモークの閃きが加わります)
Slightly SALTED notes add depth to ripe BANANA, MILK CHOCOLATE, and VANILLA flavours.
(熟したバナナ、ミルクチョコレート、バニラのフレーバーに、ほんのりとした塩味が深みを与えています)
A CHARRED OAK edge lingers.
(チャーされたオークの刺激が残る)
※ラベルより
反芻:ズレてますね。とても好きなボトルでしたのでちょっとショックです。“ミルクチョコレート” は自分が感じた フラワリー が該当するのかなぁ
挙げられたフルーツが違うのは仕方がないと思うのですが、方向性から違っているように思われるのも気になるところ。
また、“ピートスモーク” と “チャーされたオーク” の違いを勉強せねばと感じました。
雑感:ひと嗅ぎして、テンションが上がりました。
これは “当たり” のアードモアだと。
南国フルーツのようなニュアンスがとても心地よく胸躍る感じ。
このフルーツ感、自分が経験してきたアードモアのそれとはニュアンスが違っていたのが気になりました。
元々自分の中では、青いフルーツのイメージがあったのですが、
今回のボトルは、長期の熟成でピートが変化した南国フルーツのようなニュアンスを感じたのです。
これは、熟成期間によるものなのでしょうか。
それとも、90年の前半と後半で蒸留所全体の傾向が変わったりしているのでしょうか。
判断するには自分は経験不足。
すでに味わえる機会が減ってきている年代のそれですが、機会を逃さないようにしたいです。
…ただ、オフィシャルのノートはそこまで南国アピールをしてないのですよね(大汗