ラベル情報:
CAMPBELTOWN ROW
Dist : 1992
Bottling : 2007
49.1%
TASTE STILL
香り:おそらくリフィルのシェリー樽香。葡萄、フレッシュなベリー。甘くフルーティ。塩をひと摘み、炭、生木。
味わい:熟したグラッパ。潮気、麦々しい。ケミカルな甘さと煙、火薬。
好み:★7 77
ロングロウはヘーゼルバーンと同じく、スプリングバンク蒸留所の銘柄のひとつです。
自分用にそれぞれの違いのメモを。
ロングロウ:ヘビーピーテッド、2回蒸留
スプリングバンク:ミディアムピーテッド、2.5回蒸留
※ローワインの一部を3回蒸留(ローワインは初留液のこと)
ヘーゼルバーン:ノンピート、3回蒸留
今回感じた麦々しさやケミカルな甘さは、ヘーゼルバーンに持っているイメージと共通しているものと思いました。
蒸留所の酒質になるのかな。
同時の飲み比べは出来なくても、過去の自分のテイスティングコメントと比べるのは面白いですね。
もっと鼻と舌の記憶力があれば良いのですが…
数字ほどのぶ厚いスモーキーさはありませんでした。
バランス良く飲みやすい印象の1本です。
ふと。
白州蒸留所にもポットスチルが沢山ありましたが、その組合せ毎の比較も研究されているんでしょうね。面白そう